怠りがちな歯の健康維持なるべく精神に負担をかけずに努力する!

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歯医者が好きな人はいない、と断言しても良いでしょう。
でも30代から40代にもなると、カルシウム不足になり歯の健康は急激に損なわれます。
今は高齢化が進み、なるべく長く健康な歯を保たなければ楽しい老後は送れません。
そのためには、今からのケアがとても大切です。
とことん歯医者が嫌いな人も、歯の健康を守る方法を考えていきましょう。

 

正しく歯を磨いていますか?

ほとんどの人が毎日歯を磨いている事でしょう。
でも、虫歯になってしまう。
どうしても歯科医院に行くのが嫌なら、まず歯をきちんと磨いて意識を高めるべきです。
ところが、鏡で自分の歯を見て奇麗になっているようでも、歯と歯の間に残っているわずかな歯垢はどうしても見逃してしまいます。
この歯垢がきっちり落ていなければ、いくら歯磨きでスッキリしても虫歯のリスクは軽減されません。
歯垢を残らず落とす正しい歯磨きをするには一体どうすれば良いのでしょうか?

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磨き残しを真っ赤に染め出す!歯垢染色剤を使う

実は、一番良いのは歯科医院で指導を受けるのが一番です。
「それができれば困らないわ!」と言うほど歯科医院に行くのが嫌な人は、歯垢染め出し液で磨き残しを自分でチェックしてみましょう。
これは歯科医院で歯磨き指導を受ける時にも使う物です。
ドラッグストアなどで市販されています。
磨き残しの部分を真っ赤に染めだして、自分の癖をチェックできるのです。

  • まずは、普通に歯を磨く。
  • 磨き終わったら歯垢染色剤で染め出す。
  • その後、染め出した色が落ちるまで歯を磨けばOK。

歯垢染色剤がなかなか落ちにくい時は、歯ブラシを小刻みに動かし、ゆっくり磨き上げていくと落ちやすくなります。
つまり、普段からその部分をその磨き方で行わなければ歯垢は落ちないという事です。
毎回は大変なので、夜の寝る前の歯磨きの時にチェックするのがおススメです。
自分がいつもどこを磨き残すのか癖を知る事ができれば、普段から意識しやすくなります。

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朝の歯磨き、食前?食後?

朝の寝起きの口の中は雑菌が繁殖しています。
このまま、朝食を取るのは、雑菌を一緒に飲み込むようで気持ちが悪いですね。
朝一番に歯を磨いて食事を取り、その後も磨くという二度磨きがベストなのでしょうか?
一分一秒が惜しい朝に、二度も歯磨きをする事は避けたいですね。
そんな時は、食事の前に丁寧にうがいをしましょう。
食前にうがいをする事で口の中の雑菌は少し軽減されます。
うがいで雑菌を最小限にするなら、歯科医院で処方される専用のうがい薬を使いましょう。

 

歯科検診・歯磨き指導だけでも受けましょう

どうしても治療が怖いのであれば、まずは歯磨き指導と検診だけを受けに歯科医院に行きましょう。
歯の磨き方を丁寧に指導してくれて、磨きやすい歯ブラシの紹介、歯間ブラシの使い方、それをそのままお持ち帰りもできます。(別料金が必要な事もある)残念ながら、歯の健康を守るには、歯科医院に行く事から始まります。
検診を受けて自分の歯の状態を知る事はとても大切な事です。
この検診には大抵の場合、歯石除去がセットになっています。
歯石除去はわずかな傷みを伴う場合があります。
でも、虫歯の治療でガリガリ削るよりもはるかに楽なはずですし、ウォーミングアップのつもりで受ける事をおススメします。

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無痛治療を行う歯科医院を選ぶ

最近では怖いのを理由に患者が遠のくのを懸念して、無痛治療を強調する歯科医院が増えてます。
無痛治療もかなり発達しているのです。
単に治療中の麻酔で痛みを感じないようにするだけではなく、患者としっかり話し合って治療方針をすすめていく丁寧な歯科医を選びましょう。
ホームページに無痛治療について細やかに書かれている歯科医なら安心です。
そして苦しい治療が終わった後も、定期検診を受けましょう。
定期検診をマメに受ける事で、もし治療が必要であってもストレスは劇的に軽減します。
悪い部分を治療するなら、いつかは行かなければならない歯科医院。
無理なく安心して相談できる環境を自分で作り、健康な歯をできる限り長く維持する努力をしていきましょう。