ファンデーションがよれる!朝から夜まで「崩れない肌メイク」ポイント3つ

朝しっかりメイクをしても、時間がたつとファンデーションがよれてしまう! そんなお悩みを抱えている人も多いですよね。特にマスクをしているとよれやすいという声も目立ちます。ファンデーションがよれる原因は「乾燥」「厚塗り」など様々。今回は、朝から夜まで「崩れないベースメイク」のポイントをご紹介します! 

ファンデーションがよれてしまうのは、なぜ?

お出かけ前にベースメイクをきちんとしても、皮脂や油分によって塗ったファンデーションが肌の上で動いて、毛穴やシワにファンデーションが溜まってしまい「よれてしまう!」。そもそもなぜファンデーションがよれてしまうのか、まずは原因をチェックしてみましょう!

肌質に合うスキンケアをすることが大前提!

ファンデーションがよれる原因は様々ですが、まずは自分の肌質を理解して、肌に合うスキンケアをしてあげることが大切です。潤いが不足しがちな「乾燥肌」。皮脂の分泌が多い「脂性肌」。乾燥肌と脂性肌が顔のパーツごとに異なる「混合肌」。肌荒れを起こしやすい「敏感肌」。自分の肌質を理解してスキンケアで肌を整えてあげないと、ファンデーションはよれやすくなってしまいます!

肌質に合わないスキンケアをしていると、乾燥を引き起こしやすくなります。脂性肌の方も保湿ケアを怠ると乾燥しやすくなるので要注意です!

ファンデーションがよれる原因:間違ったスキンケア

・乾燥肌の場合は?
乾燥肌でファンデーションがよれやすい人は、普段のスキンケアはもちろん、メイク前のスキンケアでしっかり保湿をすることが重要です! 化粧水・乳液で肌に潤いを与えて、特に乾燥が気になる時はパック・保湿クリームも使いましょう。

・脂性肌の場合は?
脂性肌でファンデーションがよれやすい人は、実は肌が乾燥していて、肌が潤いを補おうとして過剰に皮脂を分泌させている可能性があります! さっぱりした化粧水を使って、しっかりと潤いを与えましょう。クリームを使う場合は、水分が多いとろりとしたテクスチャーのものがオススメです!

・敏感肌の場合は?
敏感肌の人は、肌が荒れてファンデーションがよれることもあります! スキンケアは「敏感肌用」と記載されているものを選んで、肌に刺激を与えないようにケアをしましょう。指や手に力を入れてケアすることも避けて、優しく丁寧に保湿ケアをしてくださいね!

肌タイプに合う「ベースメイク選び」のポイント!

スキンケアでしっかり潤いを与えて肌質を整えたら、次は使用するベースやファンデーションのアイテム選びのポイントもチェックしていきましょう!

・乾燥肌にオススメなのは?
肌をしっとりした状態にして、ツヤやハリを与えてくれる化粧下地
潤い成分が配合されたリキッドファンデーション・クリームファンデーションなど

・脂性肌にオススメなのは?
肌をさらっとした状態にして皮脂を抑える化粧下地
塗った後にベタつかないリキッドファンデーション・クリームファンデーションなど

・敏感肌にオススメなのは?
潤いを与えてくれる成分が配合された化粧下地
敏感肌用と記載されているリキッドファンデーション・肌への負担が少ないBBクリームなど

・混合肌にオススメなのは?
肌のパーツで乾燥肌と脂性肌が混合している人は、皮脂が出やすい部分にはさらっとした皮脂を抑える化粧下地、乾燥する部分には潤いを与える化粧下地を使い分けましょう!

「リキッドファンデーション」のよれない塗り方

ファンデーションがよれやすい人は、塗り方も見直しをしてみましょう! 

1:スキンケアで肌の状態を整えて、肌質に合う化粧下地を薄く全体に塗ります
2:ファンデーションは少量ずつを肌にのせて、内側から外側に薄く伸ばしていきます
3:シミなどカバーしきれない部分にコンシーラーをのせて、なじませます
4:テカリやすい部分にフェイスパウダーをオン!
5:最後に温かい手のひらでハンドプレスをしてファンデーションを肌と密着させます

「パウダーファンデーション」のよれない塗り方

パウダーファンデーションのよれない塗り方もチェックしておきましょう!

1:スキンケアで肌の状態を整えて、肌質に合う化粧下地を薄く全体に塗ります
2:シミなどしっかりカバーしたい部分にコンシーラーをのせて、なじませます
3:パウダーファンデーションをパフにとって、内側から外側に優しく伸ばしていきます
4:ブラシでくるくると小さな円を描くように、余分なファンデーションをはらいます
5:最後に温かい手のひらでハンドプレスをしてファンデーションを肌と密着させます

パウダーファンデーションを使う場合は、最後にミストでシュッとセットして肌と密着させるのもオススメです!

ファンデーションがよれた時の「お直し」の方法は?

ファンデーションがよれてしまった時にお直しをしたら、ますますよれてしまった! メイクが崩れてしまった! という残念な経験をしたことがある人も少なくないはず。ファンデーションがよれてきた時のお直しの方法もチェックしておきましょう!

1:よれた部分をパフで優しくおさえます
2:肌が乾燥している場合は、クリームやミストなどで保湿をする
3:薄くファンデーションやパウダーをのせる

お直しの時は厚塗りしないで、少量のファンデーションをそっと肌にのせる程度でOKです。ミストの化粧水やクリームを持ち歩いておくと、よれた時のお直しがしやすいので是非!

ベースメイクの「厚塗り」もよれやすくなるので、注意を!

化粧下地やファンデーションを厚塗りしてしまうと、ファンデーションが肌の上で動きやすくなり、よれる原因になります! 皮脂が出やすいおでこ・鼻、皮膚が薄い目元は厚塗りでファンデーションがよれやすい部分なので薄塗りをするようにしましょう。少量でもカバー力が高いファンデーションを選ぶこともポイントです!

まとめ

ファンデーションがよれやすい、崩れやすい! そんな悩みを抱えている人は、スキンケアの仕方、ベースメイクの選び方、塗り方を改めて見直してみてくださいね。よれにくい肌メイクをして、1日中快適に過ごせますように!