髪は女の命と昔から言われていますが、実際に髪がキレイだと美人度も倍増しされますよね! とはいえ、毎日ケアしているつもりなのに「髪がパサつく」「枝毛がある」と悩んでしまう方も少なくないはずです。というわけで今回は、ダメージヘアを進行する悪習慣をチェックしながら、簡単にできる美髪ケアをご紹介します!
目次
ダメージヘアの原因は何?
まずは髪が傷んでしまう原因を知っておくことから始めましょう! ダメージヘアの原因は「コレ」とひとつに断定することは難しく、カラーリング、紫外線、ヘアアイロン、乾燥、加齢など様々……。実は肌以上にダメージを受けやすいと言われています。
キレイな髪がある日突然傷むのではなく、色々な原因が蓄積されてパサつきや枝毛などのダメージにつながっているのです。
紫外線ダメージによるダメージ
紫外線ケア、季節を問わず肌のためにしっかり行う方も増えていますが、肌だけではないでしょうか? 実は髪にもダメージを与える原因のひとつなのです! 髪のキューティクルを破壊したり、毛髪内部の空洞化を進行されたり、乾燥や枝毛を引き起こすと言われています。帽子をかぶる、紫外線ケアのヘアケアアイテムを使うなど、工夫をしておきたいですね。
髪をしっかり乾かしていない
忙しい日は髪をしっかり乾かさずに半乾きで終わりにしてしまう。こんな習慣もダメージヘアを進行させる可能性大! 半乾きの状態では髪が摩擦などでダメージを受けやすく、しっかりドライヤーで乾かすことも大切なのです。水分吸収性の良い素材のタオルを使い、タオルドライをしていけばドライヤーの時間を短縮できて髪へのダメージも軽減できます!
栄養不足によるダメージ
健康な頭皮と髪を作るためには、ビタミンC・B・A・E、ミネラル、亜鉛、たんぱく質など髪に必要な栄養をしっかり補う必要があると言われています。バナナ、卵、ナッツ類、赤身肉、緑黄色野菜など毎日の食事バランスを見直して体の内側からも美髪作りにアプローチしてみましょう!
「アミノ酸不足」は髪の不調に直結!
髪を作る材料は「アミノ酸」ですが、その主成分であるたんぱく質が不足すると美しい髪を保つことが難しくなります。私たちの髪は約80%がたんぱく質でできているのですが、現代女性はたんぱく質不足と言われています。アミノ酸が失われると、パサつき、切れ毛、指通りの悪さなど様々なダメージを引き起こしてしまうのです!
このアミノ酸は紫外線、ヘアパラー、パーマなどでも失われますが、それ以外に日常の何気ない習慣からも失われているのだとか……。どんな習慣がN Gなのか、チェックしておきましょう!
・髪をいじるクセ
髪をよくいじるクセがある人は、摩擦によるダメージでアミノ酸が失われやすいと言われています。どうしても触ってしまう人は、まとめ髪にするなどの対策を!
・濡れたままの髪で寝てしまう
濡れた髪はとってもデリケート。半乾きや濡れたままの状態で寝てしまうと、摩擦によるダメージでキューティクルが剥がれたり、アミノ酸が失われたりするので気をつけましょう。
・寝返りを打つことが多い
よく寝返りを打つ、寝相が悪いと寝具との摩擦でダメージヘアが進行しやすくなります。思い当たる人はナイトキャップをかぶって寝るのもいいですよね。
・1日2回以上のシャンプー
シャンプーによる摩擦はアミノ酸が流出する原因とも言われています。1日に2回以上のシャンプーはダメージヘアにつながります。1日1回に抑えておくことも大切です!
・ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正
ヘアカラーはアミノ酸が流出する大きな原因のひとつです。カラーだけではなく、パーマや縮毛矯正もアミノ酸の流出を進行させるので、トリートメントなど日々のヘアを念入りにしましょう!
ダメージヘアを簡単にケアする方法は?
キレイなツヤのある髪を保つためには、毎日のお手入れが大切。分かっていても、ヘアケアの時間を作るのが難しいのが本音ですよね……。髪を簡単にケアする方法もあわせてチェックしておきましょう!
・保湿力、補修力のあるシャンプー剤に変える
普段使うシャンプー・コンディショナーは「保湿力」と「補修力」があるものに変えるだけでもヘアケアに役立ちます! ダメージ補修・乾燥ダメージに効果があるものを選んでみましょう。コンディショナーは塗った後にすぐ流さずに、5分〜10分程度置いてから流すとさらにヘアケア効果を実感しやすいです。
・ラップを使って簡単「美髪ケアパック」
洗い流さないタイプのヘアセラム、ヘアオイルなどを塗ったら、特にダメージが気になる毛先などにラップを巻いて集中ケアを! 顔にパックする感覚で髪にも潤いを閉じ込めることが大切です。ラップを巻いて数分なじませた方が、しっとりと潤いのある髪に仕上がります。お手軽にできるケアなので、是非試してみてくださいね。
・寝ている間の摩擦にはナイトキャップを!
髪のダメージが気になる方は、寝ている間の寝具と髪の摩擦にも気をつけておきましょう。シルク素材など優しい素材のナイトキャップをかぶって就寝すれば、寝癖もつきにくく、翌朝のスタイリング時間も短縮できます! さらに保湿効果も期待できるので、良いことばかりです。
まとめ
髪のパサつき、乾燥ダメージや枝毛があるだけで見た目年齢もグッと上がってしまうものですよね。毎日の何気ない習慣を見直して、食事バランスを整えるなどの工夫から美しい髪作りを目指していきましょう!