落ち着く寝室の作り方!おしゃれインテリアでリラックス空間が叶う

寝室はただ眠るだけなく、リラックスする空間として使っている方も多いでしょう。ベッドや布団でゴロゴロ、スマホや読書など、寝室でまったりする時間は最高ですよね。

ところであなたは今の寝室に満足していますか?寝室のインテリアなどを変えると、快眠度やリラックス度があがるかもしれません。今回は落ち着く寝室の作り方を5つご紹介していきます。寝室を見直して心地良く過ごせる空間にしましょう。




ベッド・布団・家具の配置は左右対称が基本


ベッドや布団は寝室の中央にありますか?それとも壁側や窓際にありますか?落ち着く寝室はベッドや布団の配置で決まると言われており、心地良い寝室作りには欠かせません。

基本的にベッドや布団は、寝室の中央に置いて左右対称にすると良いと言われています。左右対称はバランスの良い空間を作り、落ち着く部屋になるからです。

家具は背が低いタイプ(腰くらいの高さまで)を選び、左右対称になるように配置します。背が低い家具は上部の空間を生かすことができるため、圧迫感を感じにくく窮屈な印象を回避できますよ。

ただ、落ち着く寝室は好みがあること、狭い寝室はベッドや布団を中央に配置するのは難しいですよね。ベッドや布団の場所は寝室の中央にこだわらず、壁側や窓際などに置いて、居心地の良さを確認してから決めましょう。

落ち着く寝室の色は中間色やナチュラル色

落ち着く寝室作りには色選びも大切で、中間色やナチュラル色にするとリラックスできます。中間色とは赤、青、黄などの純色に、灰色を混ぜたカラーのことです。色が濁っていることから濁色とも言われており、落ち着いた雰囲気やエレガントな印象になりますよ。

ナチュラル色はアイボリー、白、ベージュなど、自然界にある色(アースカラー)が特徴です。インテリアと合わせやすく、清潔感も兼ね備えた落ち着く寝室になります。

反対に寝室で避けた方がいい色は、ビビットカラーと言われている純色です。純色は交感神経を刺激するため気分を高揚させ、安眠の妨げとなります。寝室に純色を使いたい時は絵画やクッションなど、インテリアの一部に少しだけ取り入れましょう。

ベッドリネンは心地良いものを選ぶ


ベッドリネンにこだわっていない方は、見直すきっかけになるかもしれません。特に注目したいのが素材で、触れてみて心地良いと感じるものを選びましょう。

綿、麻、化繊など様々な種類がありますが、質感、通気性、温度感が違います。四季に合わせて素材を変えると、快眠や落ち着く寝室になりますよ。

あとは好みのデザインを選んで、リラックスできる空間を作りましょう。ツヤ感のあるもの、フリルやレースをふんだんに使ったものなどデザインも豊富です。落ち着いた色でも光沢やフリルがあるだけで印象が変わり、高級感やエレガントな雰囲気を演出できます。

枕やクッションの複数使いで海外のような寝室に

落ち着く寝室作りに役立つのが、クッションや枕の複数使いです。数に決まりはありませんが5個~10個置く方が多いですね。大小サイズが違うクッションや抱き枕などを置いて、背もたれやひじ掛けなどとして使います。

もう1つ、クッションや枕の複数使いはおしゃれなインテリアになり、空間を立体的に見せてくれますよ。濃淡のあるカバーでグラデーションにしたり、無地と柄物をミックスさせるのもいいですね。

日本ではあまり馴染みがないですが、海外では当たり前のインテリアです。「デコラティブピロー」と言われており、眠るだけと捉えるのではなく落ち着く空間と認識しています。寝室に好みの枕やクッションを複数置いて、リラックスできる空間を作りましょう。




間接照明で落ち着く空間作りを


寝室にテーブルランプやスタンドライトなど、間接照明を置いていますか?間接照明は快眠を妨げにくく、落ち着く空間を作ることができます。

寝室に置く間接照明は明るすぎず、やんわり照らすタイプを選びましょう。柔らかい明るさは脳に刺激を与えすぎないため、リラックスできる空間になります。

間接照明は空間に奥行きをだしてくれるのもメリットです。目の錯覚で広い寝室はより広く、狭い寝室は広く見せてくれます。間接照明の種類、デザイン、照明の色合いは様々です。寝室の雰囲気や好みに合わせて選びましょう。

香りでリラックスできる寝室に

寝室にディフューザー、アロマオイル、アロマキャンドルを取り入れるのもいいですね。間接照明と一体化したアロマオイルや、インパクト大のおしゃれなディフューザーなどもあります。

火や電気を使いたくない方はディフューザーを置いたり、ベッドリネンにミストスプレーするのもいいでしょう。

香りは複数用意するのがおすすめで、気分や体調に合わせて選ぶとよりリラックスできます。ラベンダー、ベルガモット、カモミールなどではリラックスできる香りとして有名です。




まとめ

寝室はベッドリネンの素材を変えるだけでも心地良さが変わります。落ち着く空間の作り方はいくつかありますが、一番大切なのは心地良さです。インテリアの配置を変えるなど、色々試して落ち着く寝室にしましょう。