職種が異なるため交際相手と生活リズムが全く合わない、生活リズムが合わないから同棲しても意味がないんじゃないか、そのように考えて同棲に踏み切れないでいませんか。
意外かもしれませんが生活リズムが異なるカップルだからこそ同棲がうまくいくことがあります。
実際にわたしは生活リズムが同じな彼とそうでない彼の両方と同棲した経験があります。
そして、同棲がうまくいき気持ちよく過ごせたのは、生活リズムが異なる彼の方でした。
相手の性格や相性を抜きにして、うまくいった理由がいくつかありましたので、同棲を検討中の方のためにご紹介したいと思います。
休日が被ることの特別感がもてる
同棲をすることでただ付き合っていた時とは違い、お互いの休みの日を把握することになると思います。
どちらも一般企業の会社員であれば、二人で週末休みを迎えるのが普通でしょう。
しかし、不定休でさらに生活習慣の違う二人であれば、休みが被った時の特別感は大きいものです。
実際にわたしもそうでした。
美容師アシスタント時代に同じサロンの先輩美容師と付き合いことになり、その後同棲をスタートしましたが、同棲を始めた時には私は同サロンのアイリストへ転向していました。
なので出社と帰宅時間も別々になってしまいましたし、休日はお互いシフト制なのでバラバラでした。
なので、二人で一緒の休日をもらえた時や、たまたまのシフト休みが被った時などは本当に嬉しかったことを覚えています。
どこに行こうか、何をしようかと、あらかじめ二人でその日の予定を立てて、ワクワクしながら迎えました。
この休みの被る頻度は1カ月に2、3日程度だったので、最初の数カ月でなく1年以上たっても特別感はなくならなかったです。
二人で過ごす時間を大切にできる
前述のようにそもそも休みの日が特別ですから、結果的にお互いがその一日を大切に過ごそうとします。
なので、数少ない二人の時間をとても濃くて満足度が高いものにできました。
仕事の日は家で顔を合わせる時間も少ないので、自然とその希少な時間も大切にしていました。
たくさん会話をして、すれ違っている時間を埋めようとお互いが自然と努力をした気がします。
そのおかげで喧嘩もなく楽しくコミュニケーションが取れて、良い関係が築けていたのだと思います。。
相手がいない時間に相手を思いやれる
生活リズムの異なるカップルですと、同棲をしている家で、一人で過ごす時間の方が多くなります。
そんな時間に、仕事を頑張っている相手のことを想像して、なにかしてあげれることはないかと考えるようになりました。
これは私だけではなく、私の彼もそう思ったそうで、私が仕事で彼が休みの日は家事をしてくれたりしました。
どちらからともなく、お互いを支えようという意識ができました。
マンネリにならない
同棲をした時にありがちなのが、一緒に過ごす時間が増えることから、お互いの存在が当たりまえになってマンネリ化することだと思います。
私たちの場合、同棲したにもかかわらず、今まで上げたようなことからお互いを大切にすることができました。
生活リズムが合わないという障壁を乗り越えるため、余計にお互いが歩み寄り助け合うことができたので、さらに相手のいい所が見つけられたように思います。
一緒に暮らしてから、知らなかった相手の私生活がみえてうんざりするなんてことはありませんでした。
適度に自分の時間がもてる
これも同棲がうまくいった大きな理由になります。
一人暮らしの経験がある方は、より共感していただけると思います。
なぜなら、数年間一人暮らしをしてしまうと、どうしても一人の時間の心地よさを知ってしまうからです。
そんな中、同棲をはじめて急に一人の時間がなくなると、誰でもストレスが溜まってしまうでしょう。
わたしもその一人でした。
なので、同棲を決めた時は多少の不安を抱えたままでした。
ですが、美容師とアイリストという異なる職業になったのが幸いしました。
生活リズムの違いから、十分すぎるほどに同棲している家で自分の時間も確保ができたのです。
一方に家事の負担が偏らない
どちらか一方がいないときに、片方がその時溜まっている家事を片付けるというサイクルができていたため、私だけに家事の負担がかかるようなことはなかったです。
実は同棲前にきちんと、家事は分担するという決まりを作っていました。
料理と洗い物は私、ゴミと備品の管理と洗濯は彼といったようにきっちり分けて分担を決めていました。
しかし、これは一瞬でなくなりました(笑)
お互い家にいる時間が違うので、その都度こなしていくスタイルになっていましたが、それが結果的にトラブルなくうまくいきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
生活リズムが異なる美容師とアイリストの私たちが、同棲がうまくいった理由を挙げさせていただきました。
お互いの関係をさらに深めてくれる可能性が十分にあることを分かっていただけたと思います。
生活リズムが異なるからといって同棲をあきらめないで、この記事を参考にして二人の幸せな将来のために前向きに検討してみてください。