長い付き合いをしていると、自然と結婚を意識しだし同棲をしたいと思う人もいるでしょう。
自分だけ同棲したくて相手にアプローチをかけても、相手の方が全く同棲に乗り気でないこともあります。
どうして同棲をしたくないのか、どうしたら同棲をしてくれるのか解説します。
目次
同棲をしたくない理由
恋人がなかなか同棲に応じてくれない・・・。
なぜ同棲をしたがらないのか、それには理由があります。
まずは、同棲したくない理由から見てみましょう。
プライベートがなくなる
1人暮らしをしていた人からしたら、自分の時間やプライベート空間がなくなってしまうことに、とてもネガティブな印象があります。
没頭している趣味があったり、仕事で忙しいと1人で過ごす時間はとても大切なものです。
しかし、同棲をしてしまうと恋人との時間が増えてしまい1人の時間は少なくなってしまいます。
このタイプの人は、お互い自由になる日がないと同棲が上手くいくことはないでしょう。
お金や家事分担で揉めたくない
一緒に生活をはじめれば、生活費や家事は手分けしてしますが、段々と片方に負担がかかってしまい不満が溜まって爆発することがあります。
典型的なのが、彼女に家事や料理を任せっきりで彼氏に経済面を丸投げしてしまうパターン。
最初のうちはよくても、それがお互いにストレスとなりなんらかの形で喧嘩となれば同棲が終わってしまいます。
結婚を見据えての生活がしんどい
同棲をするということは、多くの場合はその先の結婚を見据えてということになります。
どちらかが結婚の意思がなかったり、結婚を現実的にまだ考えていない人からすれば同棲はプレッシャーが大きいのです。
また同棲をはじめれば、これまで両家の親とも距離が近くなり、結婚を急かされる可能性も十分にありますね。
婚活をしている者同士ならすんなりと同棲になることもありますが、そこまで深く将来を考えていない方からすれば、同棲はしんどいだけになってしまうのです。
ダラダラできないから
恋人と一緒に住めば、1人暮らしのようにダラダラすることができなくなります。
極端な話、休日に寝起きから部屋着のまま1日中ゲームをしたり、食事をコンビニのもので済ますということもしにくくなるのです。
誰かと一緒だと、気を遣って休日もデートへ行ったり食事もちゃんとしたものを作ることを自然とはじめてしまう。
同棲がはじまっても、ダラダラとできるような素を出してOKな関係ならいいのでしょう。
しかし、それをやってしまうといづれは異性としてドキドキもなくなってしまうので難しいところですね。
別れた時が大変だから
何かをきっかけに同棲を解消した場合、どちらかが引っ越しをしないといけません。
実家に帰れればそこまで大変なことはありませんが、新たに1人暮らしをするとなると新居や引っ越しの準備でお金と労力を使います。
何より引っ越すまでは一緒に住むことになるので、それだけでもストレスがかかります。
このようなことになりたくないために、同棲をしたくないという人も。
デメリットになることは避けたいというのが本音かもしれませんね。
恋人を同棲に誘うには
大好きな恋人と同棲をしたいけど、相手は嫌がっているとなれば上手に誘ってみるしかありません。
どうしたら同棲にポジティブな印象を持ってくれるのでしょうか。
同棲をすることのメリットを伝える
一緒に住むことに対するメリットをたくさん伝えましょう。
例えば、家事や生活費を分担することができる、毎日一緒にいるから寂しいことがない。
病気になってもどちらかが看病できるといったポジティブなことを話してみましょう。
同棲はこれまでの生活スタイルが大きく変わることなので、決断するまでに時間がかかる人もいます。
イライラせずじっくりと同棲をOKしてくれるまで話続けましょう。
プライベートに干渉しない
同棲を断る理由の中でも、プライベートがなくなってしまうことが嫌だという意見が多くありました。
1人で生活をしていれば、自由に外出ができたり好きなだけ趣味に没頭できたわけです。
好きな時に起きて寝る生活も、同棲をはじめればそうはいきません。
そこで、恋人にハマっている趣味があったらできるだけ自由にさせてあげてください。
お互いにこれといった趣味がなくても、月に何回かは1人の時間を作るといったルールを作れば同棲を快諾してくれるかもしれません。
期間と目的を決めて同棲をする
目的もなく恋人と住むことを嫌がる人もいます。
もし結婚を視野に入れているのなら、期間を決めて同棲しましょう。
「1年一緒に住んで合わないと思ったら同棲を解消する」などというように、具体的なルールを決めておくと無駄な時間を使わずに済みますよ。
まとめ
いくら恋人のことが好きでも、同棲となると生活環境がガラッと変わってしまうので、嫌がるのも当然です。
自分の同棲したい気持ちばかりを押さず、「なぜ同棲したくないのか」その原因を探りましょう。
原因が解消されれば、きっと一緒に住んでくれるでしょう。