LINEが登場してから、簡単に連絡が取れるようになってしまったので「束縛されている?」と感じる人もいるでしょう。
焦る気持ちがLINEに出てしまい、メッセージや通話ボタンを押しまくると相手が引いてしまうかもれません。
もし、こんなことをしていたら無意識に束縛をしている可能性があります。
既読無視や未読スルー、この言葉が頭の中を過ったらLINE束縛に走るでしょう。
目次
LINEで恋人が束縛してくる理由
LINEに関係なく、なぜ相手を束縛してくるのでしょうか?
そこには束縛をしてしまう人の原因はどこにあるのか解説します。
過去の恋愛のトラウマ
これまでの恋愛で酷い裏切られ方をされたり、酷い目に合った経験があると「次に付き合う人とは辛い目にあいたくない」と干渉をはじめそこから束縛に移るケースが多い。
何度も浮気を繰り返されたり、恋人に騙されて多額の負債を抱えさせられたことがある。
こんなことがあると、自分の中では消化できているつもりでも、やっぱりできておらず新しい恋人ができても疑いの目で気が済むまでLINEで監視をはじめます。
自分に自信がない
自分の容姿や性格に自信が持てず、相手が他の人と浮気しないか、嫌われないか不安になり何度もLINEを送ってしまうパターンです。
「私のこと本当に好き?」「こんな僕のどこが好きなの?」何度も相手に気持ちを確かめるようなことを聞かれると「好きで付き合っているのに、何度も聞かれるとしんどい」となり喧嘩が勃発。
コンプレックスを改善できない人は相手を束縛して、自分の欠点を隠そうとします。
普通の人はこれに耐えられず別れを切り出すことが多いですね。
浮気をされたから
今付き合っている恋人に浮気され、完全に信用できる関係性でなくなっている状態の場合。
これは、浮気をした方に原因がある場合は2人の間に信頼関係が戻るまではLINEでの束縛が続くでしょう。
浮気をしてしまったことをちゃんと謝罪して、相手と仲直りできるまで頑張る以外方法がありません。
しんどいLINE束縛5選
束縛といっても、LINEだけでも様々なやり方があります。
今回はその中でも特にきつかったLINE束縛を5つ紹介します。
①誰とどこにいるのかという確認LINE
最も多いLINE束縛はこれ。
筆者も昔付き合っていた彼氏にやられたことがあり、気が病みそうになったことがあります。
まるで親のように勝手に門限をつけ、その時間までに帰宅LINEを入れないと彼氏からは「今どこ?誰といる?」と連絡がきます。
残業や仕事帰りに同僚と食事をする、友人と出かけて夜遅くなることもあるのに、自由がききません。
また、「帰りが遅い・LINEの返信が遅い=浮気」と考えてしまう人もLINE束縛をしてくる可能性高いです。
いつも恋人の行動を監視しておかないと気が済まない嫉妬深い人とのLINEは、自分の精神面にもよくありません。
②何よりも自分を最優先してという催促
恋人から「今週の土日に会おう」と言われても既に他の友達や家族との約束が入っていることもありますよね。
そんな時でも「自分のとの予定を優先しろ」というのです。
「自分以外の予定=浮気相手と会う」と勝手に思い込んでしまうところがあります。
男だけの集まり、女だけで愚痴り合い情報交換をする。
これも男性、女性ならではの楽しみ方があると言えます。
束縛をされ彼氏や彼女を優先にしすぎると息抜きもできませんし、友達も段々減っていくことは間違いありません。
③恋人のLINEチェック
同棲しているとありがちなのが、彼氏彼女のLINEチェック。
浮気をされた前歴がある人なら、信用を取り戻す必要があるので仕方のないことでしょう。
しかし、特に浮気も一度もしていない人からしたら「なんでそんなことされないといけないの?」となるわけです。
またLINEをチェックするということは、取引先情報や友人のプライベートなことまで把握されることになるので、嫌がる人もいますね。
恋人への裏切り行為を一度もしていないにも関わらず過度に束縛をしてくるのなら、非常に危険ですから注意してください。
④毎日予定を聞いてくる
相手の予定を把握しておかないと気が済まない男性や女性は束縛癖のある人です。
毎日予定をLINEで聞いてくるので、相手は束縛されているように感じるのです。
何から何まで知りたいとなると、監視されているみたいでしんどくなりますね。
「恋人は親ではないし、こっちは未成年でもないのになんで?」と思うのは当然のこと。
⑤LINEの返事は5分以内にして
LINEチェックは地味に恐ろしいなって筆者は感じます。
最近の束縛系男女に多いのが既読スルーにとても敏感で、即返信をしないとイラつくケース。
仕事や何かに追われていて忙しい時は返事が後回しになることもありますし、LINE自体開けないこともあります。
未読スルーでも「なんでLINE見ないんだろう、自分以外の男(あるいは女)と会っているのかな」と悪い方に変換されてしまうんですよね。
また「既読したんだったら5分以内に返事をして」と無理なことを言ってくる人もいますね。
私もあまりにも彼氏がうるさかったので、彼氏の親を味方につけて束縛を辞めてほしいとお願いしたことがあります。
こちらの仕事の事情などを説明し、彼氏側の親に納得して頂きましたが、もはや彼女や彼氏ではなくLINEに依存しているのではないかと感じる程でした。
まとめ
恋人が束縛するタイプかどうかは付き合ってみないと分かりません。
あまりに酷いと周りから別れるように勧められることもあるでしょう。
しかし、1度好きになった相手ですから、そう簡単にはいかないですよね。
束縛は自分を見てほしいというメッセージでもあります。
恋人を大切に思っていることを言葉と行動で伝え続け信頼関係を築くことができれば、束縛も解消されるかもしれませんね。