顔にたるみができると一気に老けた印象を与え、見た目年齢を引き上げてしまいます。
シミやシワなら上手くメイクで誤魔化せたとしても、たるみまでは誤魔化すことができにくいため、早い対策が必要です。
顔がたるんでしまう原因とは?
たるみの原因は主に加齢による老化ですが、他にも色々な要因が重なることで起こります。
・40~50代の皮膚の弾力の低下
お肌は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、お肌の土台である真皮は約7割がコラーゲンでできています。肌細胞がコラーゲンの生成と分解を繰り返し、お肌のハリや弾力を保っています。
しかし年を重ねると細胞やコラーゲンも老化してくるため、このコラーゲン生成と分解のサイクルが段々遅くなっていきます。
さらに40歳を過ぎるとコラーゲンの量自体も減少するので、次第に肌のハリや弾力は失われ目じりにシワやくぼみが出てくるようになります。
真皮層ではコラーゲンやエラスチンが表皮をバネのように支えていますので、そのバネが老化し、緩んで表皮を支えることができなくなることがたるみの原因と言えるでしょう。
・表情筋の筋力低下
顔には表情を作る表情筋という筋肉が存在し、顔の皮膚に直接くっつくように存在しています。
加齢によって体の筋肉が衰えていくように、表情筋も年を重ねるごとに衰えていきます。表情筋が衰えることでその上に存在する皮膚や脂肪を支えきれなくなり、結果としてたるみの原因となります。
・皮下脂肪の増加
皮下脂肪は皮膚のすぐ下の脂肪ですが、加齢で代謝が悪くなると肥大しやすくなってしまいます。重みを増せば重力で下がり、顔のたるみの原因になってしまいます。
たるみはできるだけ早く改善を!
顔にたるみを感じたら、なるべく早く改善していくようにしましょう。
たるみの改善に必要なことは、表情筋を鍛えること、皮膚の保湿をしっかり行うこと、マッサージなどで顔の老廃物を排出促進する事が必要です。
リフトアップできるようにしっかりケアを行っていきましょう。
プラセンタを使ったエイジングケアとは?
エイジングケアに用いられる成分のひとつに「プラセンタ」がありますが、顔のたるみが気になるならサプリメントなどで補うのも良いでしょう。
プラセンタとは哺乳類の胎盤から栄養素などを抽出した胎盤エキスのことで、アミノ酸やたんぱく質、糖質、ビタミン、ミネラル、酵素、核酸といった、胎児が育って行くために必要な栄養素をたっぷり含んでいます。
さらに老化防止に効果がある成長因子が含まれていますので、カラダの細胞分裂を促進して代謝を促すなど色々な効果が期待できます。
エイジングケアに最適なサプリメントなどを摂って内側から補い、ピンとハリとうるおいのある肌やたるみのリフトアップに期待しましょう。