髪が広がってまとまらない！ 湿気などの影響により、スタイリングをしても髪が広がってしまう方も少なくないですよね？ 髪が広がるとパサつきやダメージも目立ってしまい気になるもの。今回は、広がる髪をまとまりやすくするための対策をご紹介します！ ヘアケア、スタイリング方法を見直して、美しい髪を目指していきましょう。
目次
髪が広がってしまう原因はダメージ？！
まずは髪が広がる原因について知っておきましょう！ 実は「髪のダメージ」が蓄積されると、髪はまとまりにくくなると言われています。ダメージの原因は日常のケアや生活習慣に
よって進行していきます。
・栄養不足
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・洗い残し
・乾かし不足
・シャンプーによる強い刺激
・アミノ酸不足
・紫外線によるダメージ
などによってダメージが蓄積されていくと、髪表面のキューティクルが剥がれて、髪の内部の水分が抜けやすい状態になってしまいます。これによって髪がパサついたり、広がったりしてしまうのです。
元々の髪質や髪の量も原因に！
髪質や髪の量が「広がり」の原因になっているケースもあるそうです！ 髪の量が多い、くせ毛、うねりやすいタイプの方は、髪が細くストレートの人よりも広がりやすいことが分かっています。元々の髪質ではありますが、適切なケアをして、広がりを抑えるスタイリングを取り入れることでまとまりやすい髪に改善していくことは可能です！
髪の広がりを抑えて「まとまりのある髪」を作る方法
毎日のヘアケアをしっかり行う
髪の広がりを進行させる大きな原因は「ダメージ」です。毎日のヘアケアをしっかり行うことにより、パサつきや広がりを抑えていくことができると言われています！ まとまりのある髪になる、パサつきを抑える効果をうたっているヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアオイルを使用するのが良いでしょう。シャンプー後の髪の乾かし方にも注意を。濡れた髪をそのまま放っておくこと、ドライヤーの熱の当てすぎもダメージを悪化するので見直してみてくださいね！
髪型＆スタイリング方法を工夫する
髪が広がりやすい人は「重め・長めの髪型」にするとまとまりやすくなります。例えば、ボブにするとしても「少し長め」「重ためのスタイル」にすることで、広がりにくい状態を作ることができます！ そしてスタイリング剤も「ふんわり」ではなく「濡れ髪」を意識すると◎。濃いテクスチャーのヘアオイルやワックスを仕上げに髪全体に馴染ませて、まとまりやすいスタイリングをすることもオススメされています。
紫外線から髪を守る対策も！
髪のダメージは紫外線によっても進行します。お肌と同じように、髪の紫外線対策も万全にしておきましょう！ 日差しが強い日は帽子をかぶる、日傘をさす、スプレータイプの紫外線ヘアケアを使う、U Vケア効果があるヘアオイルを髪全体に馴染ませるなどの習慣を。髪そのものだけではなく頭皮のダメージもケアを行うことが大切です。
広がりを抑えてまとまりやすくするヘアケア方法
髪の広がりを防ぐためには、シャンプー選びから見直しをすると◎。シャンプーはダメージヘア専用、まとまりやすくなる、保湿効果が高いものを選ぶと良いでしょう。
シャンプーの前には、乾いた髪の状態でブラッシングを行います。髪表面の汚れ、頭皮の角質や汚れを浮かすことができて、ダメージの改善にも役立ちます。
次にぬるま湯だけで１〜２分、丁寧に予洗いをしていきます。分け目を変えて、洗い流す方向を変えて、頭皮の汚れを流して髪にしっかり水分を含ませます。
シャンプーはお湯を含ませて、泡立てて地肌に塗り伸ばしていきます。指の腹を使って、下から上に向かって指を小刻みに動かして洗っていきます。爪を立てたり、必要以上に力を入れたりしないように。髪が長くて洗いにくい方は、シャンプーブラシを使いましょう。
アウトバストリートメントも活用して！
シャンプーとトリートメントを行って洗い流した後、アウトバストリートメントも使うとまとまりやすい髪に近づきます。ドライヤーやヘアアイロンなど「熱」から髪を守る効果もあるので、ダメージを改善するためにも使用が推奨されています！
ドライヤーの風は上から当てる
ドライヤーで髪を乾かすことは必須ですが、乾かし方にもひと工夫を！ 髪がまとまらない原因はキューティクルの広がりなのですが、キューティクルは髪の表面に八の字に存在しているので、濡らすと広がるという性質があります。美容師さんや美容のプロの方は、ドライヤーの風は上から当てることが重要と言っています！ ドライヤーの風を下から当ててしまうと、髪が広がってアホ毛なども目立つので、上から抑えるようなイメージでドライヤーの風を当てることがポイントです。髪を温風で乾かした後、冷風でしっかり冷ますと髪のまとまり感がアップします！
ヘアケア、スタイリングを見直して理想の髪に！
広がりにくい長め・重めの髪型にすることはもちろん、毎日のヘアケアでダメージを軽減させたり、スタイリングを見直したりして、広がりを抑えていきましょう！ ヘアオイルでこまめにパサつきを抑えることも重要なポイントなので、意識してみてくださいね。
