お試しで付き合うのもあり？最近の恋愛事情とは

季節限定の恋愛はよくありますが、それと関係なくお付き合いしようか悩むカップルが「お試し」で恋愛をするという新しい交際の仕方が出てきています。
最初から本命として付き合うと正直しんどいと感じる人でも、気軽に交際をすることができます。
今回はお試し恋愛の全容とお試し恋愛をはじめる上での注意点を解説します。

お試し恋愛とは?
お試し恋愛の主なルール
お試し恋愛をする時の注意点
まとめ

お試し恋愛とは?

では、具体的に何を試すのがお試しで付き合うということなのか。
お試しで付き合うと、カップルと似た感じで付き合うことになるので、二人でデートをするのが普通だ。
すぐに「じゃあ明日空いてる？」となるかはその二人によるが、デートに応じるつもりがないのであれば最初からお試しで付き合うのを断るのが通例で、お試しでも付き合えばデートに出かける。
何度かデートをしてみて、どうなっていくかを試す形だ。

お試し恋愛の主なルール

ここではお試し恋愛の主なルールを紹介します。
通常の恋愛とはちょっと変わったところもあるので、よくチェックしておきましょう。

LINEの連絡は普通のカップルと同じ頻度

お試しで付き合うにしてもLINEでの連絡は普通のカップルと同じような感じでやっていきます。
最初は2日に1回からとはじめていき、徐々にお互いに丁度いいペースで連絡を取ってみましょう。
ただし、連絡に関しては「お試しで付き合って」と言った方が一方的に連絡を取るパターンが多く、この時点で長続きしないことが多くなります。
「お試しで付き合って」と言われてお試しで恋愛をしている方は「それに付き合う」ということになるので、ちゃんと対応してくれなければ長続きはしません。

お試し中は「キス」や「体の関係」はなし

正式に付き合うわけではないので、お試し期間中は恋人同士でする「キス」や「体の関係」はないままはじまります。
手を繋ぐ、ハグくらいまではあってもそれ以上の関係には進まないのが「お試し恋愛」のルール。
友達以上恋人未満をやっているのと似ている部分があるのが「お試し恋愛」の特徴とも言えます。

お試し期間は1ヵ月～2ヵ月程度

お試しで付き合うのは、あくまで「2人が本命の恋人同士として付き合えるかどうかを見極める」という意味で行われます。
基本的にお試し期間が1ヵ月～2ヵ月がメインで、長くても3ヵ月程度になります。
お試しで3ヵ月付き合っても「合わない」と感じてしまえばそこで終わりますし、お試し期間が終了後も正式に付き合う方向へ進むでしょう。
3ヵ月以上「お試し恋愛」を続けるとダラダラとした中途半端な関係が続いてしまうので注意してくださいね。

会う回数は普通のカップルと変わらない

デートの頻度をチェックするのも「お試し恋愛」では大切なところです。
2人で出掛けていけば、相性がいいのか悪いのかも判断できるようになるでしょう。
そして、お試し中で「どうしても合わない」と思ったらその期間中に別れてしまってもOK。
お試し期間を満了するまで付き合うというルールはあっても、婚姻関係のように法律で縛られているわけではないので、いつでも別れていいので「もろい関係」とも言えます。

お試し恋愛をする時の注意点

簡単にはじめられる「お試し恋愛」をする上で気を付けることがあります。

浮気をされても責められない

あくまでお試し中なので、この間に他の男性と付き合っていても何も言えません。
「お試し中に色んな人と付き合って見極めたい」と言われてしまったら、こちらからは何も言えませんからね。
正式に交際が決まるまでは、相手が複数の異性と付き合っていても黙っているしかないのです。
お互いにちゃんと付き合うことになった後の、相手の「浮気癖」が心配ならこの時点でお試しを終了することもあり。

体の関係は絶対もたない

女性の方は特に注意してほしいのですが、お試しで付き合っている男性から「体の相性もお試ししたい」と言ってくる人もいます。
このタイプの男性はワンナイトして、お試し中にいなくなるパターンが大きいのです。
最初から体目的でお試し交際を申し込んでくるので、体の関係は正式に交際が決まってからにしましょう。

いつ別れるか分からない

「お試し恋愛」の2人がいつ別れるかは正直分かりません。
人によっては、真面目に複数の異性と同時に交際し、正式に付き合う相手を品定めしている場合もあります。
結婚を意識している人だと、お試しで何人もの異性とデートをして将来がイメージできる相手を見極めるのです。
記事の中でもお話したように、「お試し期間」があっても他に良い相手が見つかったり、「この人とは合わない」と判断すればそこでお試しが終わってしまうこともあります。