テレビ業界で働いている女性というと、外の世界から見るときらびやかな感じがします。ところで実際のところ、業界で働いている女性はモテるものなのでしょうか?タレントやアイドルなど表舞台に出る人はモテるかもしれませんが、裏方の人はそうでもないようです。
1.忙しくて別れてしまうこともしばしば
テレビ業界で働く女子がモテるかどうか、これは個人差があります。何人かお付き合いしたことのある人も少なくありません。ただ、お付き合いしたとしても長続きしない傾向が見られます。なぜ長続きしないのか、それは仕事にあります。テレビの世界は24時間ずっと稼働しているところです。一般のサラリーマンやOLさんのように朝出社して、夕方から夜間に帰宅するといった規則正しい生活が送れません。
例えば早朝から現場に赴いて撮影やロケハンをすることもありますし、収録が長引いて深夜にまで及ぶことも珍しくありません。また企画会議をやっているけれどもいいアイデアが出ず、1日会議室にずっと缶詰ということもあり得ます。さらにはドラマやバラエティの担当になれば、ロケで長期間出張ということもあるでしょう。報道関係者であれば、突発的に起きた大事件で現場に急行しなければならないです。このように常にあわただしく動き回っているので、その生活についていけず、せっかくの恋愛も破綻してしまうことが少なくありません。
・仕事を理解してくれる彼に弱い
逆に言うと、自分の仕事を理解してくれる彼には弱いところのあるのがテレビ業界女子の特徴の一つです。急に予定していたデートがキャンセルになった、休日一緒にいるときに急に呼び出しがかかり仕事場に出かけるということもあるでしょう。そんな時に理解して「大変だね」とか「無理しないでね」といった言葉をかけてくれる男性にぞっこんになるパターンは結構あります。逆に「俺と仕事、どっちが大事なんだ!」というような男性には冷めてしまう業界関係者は多いです。
2.芸能人とのお付き合いのチャンスは?
テレビ業界で働いている女子となると、芸能人との出会いも多いのではないかと思う人もいるでしょう。確かにドラマやバラエティ番組の担当になれば、タレントと接する機会も多くなります。実際男性タレントでテレビ局の関係者と結婚するパターンも過去には何度かありました。しかしなかなかそのような恋愛関係に発展することは少ないようです。まずADの場合、タレントとの立場が違います。特に司会者などメインのタレントさんと破格が違い過ぎるので、きちんとした会話はないでしょう。
業界人でもいわゆる美人であれば、タレントさんの方から声をかけられることもあるようです。その中でお付き合いをする人もいます。ただ声をかけられても、あまりまともに取り合わないという女性も少なくありません。「遊び目的で声をかけているだけ」「ただの社交辞令」のような感覚で受け取ってしまう人もいるからです。タレントさんと話ができるというと、業界にいない人間からするとうらやましいでしょう。しかし彼女たちからするとそれが日常です。タレントさんが近くにいることが当たり前で、声をかけられたとしてもあまり気にしないという女性は多いです。
・同じ職種に恋愛をする人も
テレビ業界の女子を見ると、同じ職種の中でお付き合いに発展するパターンは結構あります。例えばカメラマンなどの技術系では、先輩のスタッフにあこがれを抱き恋愛関係に発展することは珍しくありません。目の前で先輩の仕事ぶりをしっかりと見られます。また技術系は今もなお、体育会系の雰囲気があります。タラタラしていると「帰れ!」「バカ野郎!」と女性相手でも怒鳴られることもしばしばです。このような厳しい世界の中で身を置くと、先輩への尊敬の念が芽生えます。そこから「この人のこと、好き」という感情に変わってしまうこともしばしばです。
スタイリストについても同様で、先輩の男性スタイリストにあこがれて、お付き合いするパターンも結構見られます。スタイリストの手でタレントさんがどんどんきれいになっていく光景を見ると、その人の腕に惚れてしまうわけです。アシスタントとしてついて、一緒に仕事をする中で先輩の男性スタイリストと仲良くなるという事例も少なくありません。このように同業者だからこそ仕事の大変さや難しさがわかるので、好意を抱きやすい傾向が見られます。
3.まとめ
テレビ業界といわれると、きらびやかなイメージを一般の人は持つかもしれません。しかし実際に身を置いている彼女たちからしてみると、ハードな職場そのものです。不規則に仕事が発生しますし、休日に呼び出されることもあるでしょう。このような大変な仕事であると、なかなかほかの業界の男性からは理解されないのでなかなか恋愛がうまくいきません。その結果、同業者など同じテレビ業界に身を置いている男性と恋愛に陥ることが多いようです。もしテレビ業界女子とお付き合いするなら、彼女の大変さを理解することです。