サプリメントはその形状から、カプセルや錠剤といった一般的なサプリメントと、液体状のドリンクに分類できます。この2つは含まれている成分が同じだとしても、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
2つの特徴、違いとは何か。どっちを飲めば良いのかについて、比較しながら解説します!
目次
サプリメントの特徴
サプリメントは一般的に、成分を含んだ粉末を錠剤やカプセルに保管し、の形をしており、水など飲料などで飲むことになります。錠剤・カプセルのため、飲み込んで胃腸で成分が溶けてから徐々にその効果を発揮し始めます。
サプリメントのメリット・デメリット
効果が発揮されるのは飲んでからしばらくしてからのため、即効性が高いとは限らないというのがデメリットの1つと言えるかもしれません。
その一方で、サプリメントはカプセルが小さいので携帯しやすく、自宅以外の場所にも持ち運ぶことが簡単なことが大きなメリットの1つです。
また、カプセルには人工甘味料などの無駄な成分が含まれていないので、味・匂いなどの要素を気にせず続けられるのも大きな魅力です。
商品にもよりますが、ドリンクに対して瓶や甘味料などを必要としないので、比較的低単価に抑えることが可能です。
ドリンクの特徴
サプリメントの種類の1つであるドリンクは、そのものズバリ液体の形で成分を摂取するタイプのものを指します。
1回分が小さな瓶に入っているタイプや、750ml〜1000mlなど複数回分が1つの瓶に入っているというタイプがあります。
ドリンクのメリット・デメリット
ドリンクの最大のメリットと考えられるのは、その即効性の高さにあります。液体として飲んですぐ体内に吸収されるため、すぐにその効果を実感できるものが多いです。ここぞという時の心強い味方と言えるでしょう。
その一方、ドリンクはカプセル・錠剤タイプのサプリメントと比べて携帯性が低いというデメリットがあります。1回飲み切りタイプならまだしも、大きな瓶に入っている場合は、1回1回タンブラーや水筒などに移し替えて持ち歩くしかありません。
そして、ドリンクは飲みやすさなどを意識して味や匂いがあるものが多いのですが、ここに人工甘味料などを使用している場合があります。
人体に影響があるほど大量に含まれてはいませんが、せっかく体にいいものを体に補充したいのに、余計なものを入れるのは好ましくないと考える人は多いでしょう。
味・匂いそのものに違和感を覚えることもあるので、効果の高さの前に味の良し悪しをチェックする必要があるというのも、デメリットの1つと言えます。
サプリメントとドリンク、どっちを飲めばいい?
サプリメントかドリンクか。2つの特徴をもう1度見比べてみましょう。
・サプリメント
成分濃度、携帯性が高くコスパもいいが、即効性はまちまち。
・ドリンク
即効性が高いが、持ち運びに難があり味や匂いにクセがある。
例えば、サプリメントは即効性はないですが飲みやすくコストパフォーマンスも良いので、日常的に健康・美容を意識して飲み続けるのに向いています。
それに対して、ドリンクはコスパなどでサプリメントに劣るものの、即効性の高さが魅力です。日常的に飲み続けるというよりは、仕事・イベントなどここぞという時で頑張りたい時に飲むのがオススメです。
ライフスタイルに応じて使い分けるのがオススメ
サプリメント、ドリンクにはそれぞれの違いやどちらを飲めば良いかのポイントを解説しました。
即効性、携帯性、成分濃度や味など、サプリメントとドリンクにはそれぞれに特徴があります。この特徴を踏まえた上で、自分のライフスタイルに合った方を選択するのが良いでしょう。