「プラセンタの栄養成分とは?主要成分と役割を紹介!」

プラセンタは胎盤から抽出されて作られます。胎盤は赤ちゃんが元気に成長するための様々な栄養がたっぷり含まれていて、高いエイジングケアの効果があります。

では、具体的にプラセンタにはどんな栄養が含まれているのでしょうか?

プラセンタに含まれる2つの主要成分

プラセンタは主に2つの有効成分から成り立っています。それは、「栄養成分」と「成長因子」です。

栄養成分とは5大栄養素(糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル)などに代表される、体の組織を作理、体の生理機能を支える成分です。

そして成長因子とは「グロスファクター」とも呼ばれ、エイジングケアをしたい人に嬉しい数多くの効果があります。

この2つの成分があることで、プラセンタは美容や健康、アンチエイジングに高い効果を発揮してくれます。

プラセンタの栄養成分

プラセンタに含まれる栄養成分は非常に多種多様です。
それぞれ紹介していきましょう。

タンパク質とアミノ酸

(バリン・ロイシン・イソロイシン・スレオニン・アルブミンなど)

タンパク質、そしてタンパク質の構成要素であるアミノ酸は、いずれも体の様々な組織を作る構成要素という役目があります。

活性ペプチド

活性ペプチドはアミノ酸から作られ、ホルモンなど体のバランスを整える機能を助けてくれます。

糖質

(ショ糖・グルコース・ガラクトースなど)

糖質は体のエネルギー源としてよく知られています。特に脳は、血液に含まれる糖(ブドウ糖)がエネルギー源として欠かせないことでも知られています。

ムコ多糖

ムコ多糖というのは、ヒアルロン酸やコンドロイチンなどの総称です。軟骨成分などで知られるこれらの成分は、体内の水分量を保持し、老廃物の排出や代謝に大きく関わっています。

脂質と脂肪酸

(コレステロール・ラウリン酸など)

ダイエットではあまり好ましく思われていない脂質や脂肪酸。しかし体にとっては、細胞膜やホルモンを作り、一部のビタミン吸収を助けるという大切な役割があります。

ビタミン

(ビタミンB1・B2・C・ナイアシンなど)

ビタミンは、代謝など体のあらゆる生理機能をスムーズにするのに欠かせません。体内で作ることができないので、食事やサプリメントを通して摂取する必要があります。

ミネラル

(ナトリウム・マグネシウム・カルシウムなど)

ミネラルもビタミン同様、体の機能を維持するのに必要です。主に血液や体液の調整を行ってくれます。

核酸

DNAと聞くと「遺伝子」などを思い浮かべる人が多いでしょう。DNAはいわば体の設計図ですが、核酸はその自己修復、新陳代謝に働きます。

核酸は年齢を重ねるとその量が徐々に減り、それが老化へと繋がってしまいます。プラセンタで核酸を補給することで、老化予防、アンチエイジング効果を得られます。

酵素

酵素には、食べ物の消化吸収に関わる消化酵素と、体の生命活動に関わる代謝酵素の2種類があり、免疫や生活習慣病に密接に関係しています。そんな酵素ですが、プラセンタの中には膨大な種類が含まれています。

プラセンタの成長因子成分

プラセンタに含まれるもう1つの主要成分、それが成長因子です。成長因子には細胞の増殖=新陳代謝を促す働きがあり、これが高いエイジングケア効果を生みます。

一方で、成長因子は非常に壊れやすいという特徴もあり、プラセンタエキスの抽出方法次第では、この効果が損なわれてしまう可能性もあるのです。

プラセンタでバランスが整った栄養を摂取!

プラセンタには私たちの毎日を支える、非常に豊富な栄養がバランスよく凝縮されています。

日々の健康や美容、そしてエイジングケアにぜひプラセンタを活用してみてください。