【ホワイトコーデが冴えない問題】3つのコツと細見えの法則で解決

ホワイトコーデは全身白や初心者には難しいなどの声もあり、チャレンジできない方もいるのでは?一見難しいように思えますが、コツを押えると華やかでスタイリッシュになります。今回は野暮ったく見えないホワイトコーデ術を見ていきましょう。




ホワイトコーデでおしゃれに見せるコツ


ホワイトコーデが成功するコツは3つで、こなれ感のあるファッションになります。ぜひコツを押えて、スタイリッシュなホワイトコーデにチャレンジしましょう。

トーン違いのホワイトを組み合わせてメリハリを

オールホワイトコーデはおしゃれに見えない、パっとしない理由はトーンが原因かもしれません。ホワイトは同じトーンで統一すると単調に見えて、のっぺりした印象になります。解決策はトーンが違うホワイトを組み合わせることです。

トーンは何種類かありますが、純白、生成りがかっている白、くすみがかっている白、パール入りの白などがあります。例えば純白のパンツ×生成りがかっている白トップスにすると、メリハリができておしゃれなコーデになりますよ。

ハリのある素材で立体的に見せる

ホワイトコーデは素材もポイントで、ハリのあるアイテムを選びましょう。特にオールホワイトコーデはぼんやり感が増すため、素材で差をつけて立体感を作るのがコツです。不思議とハリのある素材を投入するだけで、簡単にメリハリができますよ。

小物を差し色にしてコーデを引き締める

あえて小物に差し色をプラスするのも、のっぺり感を解消する方法です。バッグ、靴、靴下、アクセサリーなどに色味を加えましょう。色味のある小物を投入すると、ホワイトコーデに奥行きがでて引き締まります。

白は万能色のため、様々な色と合わせやすいのも嬉しいですよね。明るい色の服が苦手な方でも、小物なら取り入れやすいでしょう。例えば全身ホワイトコーデ×ポップなカラーバッグを選んでみては?

また、全身を白で統一したくない時や抵抗がある方も、小物を差し色にする方法はおすすめです。小物は服と違いサイズが小さいため色味部分が少なく、様々な色にチャレンジしやすいでしょう。




太見えしやすいホワイトコーデは2つの法則で解決


ホワイトアイテムを使ったファッションは爽やかで素敵ですよね。一方で太って見えるのが難点ではないでしょうか?実は白いアイテムでも、目の錯覚を利用するとスッキリ見せることができます。2つのコツをおさえて、細見えするホワイトコーデを叶えましょう。

ロング丈のアイテムで縦ラインを作る

細見えのカギはシルエットで縦ライン(Iライン)コーデにすると、縦長が強調されてスッキリした印象になります。縦ラインコーデはオールホワイトに限らず、トップスやパンツのみなど、一部のアイテムが白でも使えるテクニックです。

おすすめアイテムはロング丈のアウターやワンピースで、ヒップ、ウエスト、太ももをカバーします。特にホワイトは体のラインが大きく見えますが、ロング丈であれば太見えしやすい3つの部位をカバーできますよ。

アウターは羽織るだけで簡単に縦ラインを作ることができるため、手軽さもポイントですね。ワンピースは1枚で、シャツワンピースならアウターとしても使えます。

ホワイト×色味コーデは色の配分がカギ

ホワイトコーデが細見えするもう1つの方法は色のバランスです。色味をプラスしたコーデに使える法則で、ホワイトか色味、どちらかの量を多くするとスッキリ見えますよ。さらにトップスをインしてウエストの位置を高くするのも、細見えの秘訣です。

ホワイト×色味のコーデは色味が強調されるだけでなく、ホワイトと色味の境目もハッキリします。特に黒や茶、赤や青、ネオンカラーなどハッキリした色は主張が強めです。上半身と下半身を分断させ、体の幅もワイドに見えるため色の配分を考えましょう。

スタイリッシュにキメる!ホワイトコーデの例


ファッションで外せないのはトレンド感ですよね。最後に今っぽく仕上げるホワイトコーデの例を3つご紹介します。ぜひ参考にして、おしゃれで素敵なファッションを叶えましょう。

カジュアル・モードな全身白コーデはパンツで差をつける

オールホワイトコーデをカジュアルに着こなすなら、トレンドの白デニムがおすすめです。抜け感をだしたい時はダメージデニム、カットオフデニムもいいですね。トップスは大きめサイズのホワイトTシャツやジャケットで、脱のっぺりコーデを叶えましょう。

モードな気分の時はハリのあるパンツにして、キッチリ感をだします。同じホワイトパンツでも素材が変わるだけで印象が変わりますよ。

ホワイト×ブラックならクールにキマる

ホワイトとの相性がいいブラックを合わせれば、クール系コーデの完成です。ブラックは大きめのバッグやトップスなどに使うと、クール感がアップします。

強さをおさえたい時は靴やバッグなどの小物類、白地にブラックの模様があるトップスなどを合わせましょう。

ホワイト×ベージュでナチュラルに

ホワイトに色味をプラスして優しい印象にしたい時は、ベージュを選ぶといいですよ。ナチュラル感が前面にでてまろやかな雰囲気になります。ベージュのメリットは主張し過ぎずホワイトとの馴染みがいいため、色選びに迷った時にもおすすめです。

コーデはホワイトのワイドパンツ×ベージュのカットソーやニットにすると、縦ラインが強調されてスッキリ見えますよ。トップスはウエストインするか、ショート丈を選んで細見えを狙いましょう。




まとめ

ホワイトコーデを失敗させないコツは、トーン、素材、小物の3つです。トーンの組み合わせを変えるだけでもこなれた雰囲気になりますよ。洗練されたホワイトコーデでスタイリッシュになりましょう。