ローライズデニム・クラッシュデニムで作るトレンド術【2023冬】

2022・2023もデニム旋風は止まらず、懐かしいローライズデニムとクラッシュデニムが注目されています。トレンドとは言え、昔ながらのスタイルではなく進化しているため新鮮味があり、大人でも取り入れやすいですよ。Y2K旋風に後押しされた、ローライズデニムとクラッシュデニムのフレッシュ情報をご紹介していきます。




ローライズデニムやクラッシュデニムが再トレンド


Y2Kに視線が集まっている今、再ブームを果たしたのがローライズデニムとクラッシュデニムです。2022・2023はローライズデニムやクラッシュデニムを穿いて、トレンドファッションを楽しんでみては?

1990年~2000年代初めにトレンドだった2タイプのデニムは、海外セレブをはじめ日本でも人気がありました。現在はZ世代を筆頭にY2Kファッションがトレンドになり、ローライズデニムやクラッシュデニムが注目されています。

デニムなどのパンツスタイルはハイウエストが主流でしたが、2022・2023は少し落として穿くローライズタイプが新鮮です。2000年代トレンドだった体のラインがわかるボディコンスタイルではなく、ゆるめシルエットなど現代風に進化しています。

トレンドのローライズデニムやクラッシュデニムの特徴は?


ローライズデニムやクラッシュデニムの特徴をご存知の方もいるでしょう。ご存知の方はおさらいを兼ねて、知らない方はトレンドデニムの特徴をチェックしましょう。

ローライズデニムは股上が浅い

ローライズデニムの特徴は股上が浅く、実際のウエスト位置より低いところで穿くパンツです。厳密に言うと、股上が23cm(ファスナーの付け根~ウエストまで)のパンツがローライズに該当します。

ローライズデニムを穿きなれていない方は、抵抗感や違和感を感じるかもしれませんね。実は腰回りをスッキリ見せたり、下半身を華奢見せできる美デニムパンツです。美ラインが叶うだけでなく、ハイライズデニムに比べるとウエストの圧迫感が軽減され、穿きやすいと感じる方もいるでしょう。

トレンドのローライズデニムは他にもメリットがあり、ヒップアップ効果や脚とヒップのラインをキレイに見せてくれます。

クラッシュデニムはダメージ感が強い

クラッシュデニムはダメージ感のある見た目で、糸のほつれや破れが特徴です。長年穿き続けると摩擦などで糸のほつれや破れができますが、新品デニムは金属ブラシ、ストーンウォッシュ、ヤスリなどで加工してクラッシュデニムにしています。

トレンドのクラッシュデニムは激しいダメージがポイントです。例えば太もも~すねのあたりまで破れ加工が施されているものや、股上部分のみダメージ加工されているものなどがあります。

ダメージデニムとクラッシュデニムは同じと思っていませんか?ダメージデニムも糸のほつれや破れなどありますが、クラッシュデニムほど強烈な見た目ではありません。ダメージ感はあるもののボロボロ感はなく、破れなどが少ないです。




ローライズデニム・クラッシュデニムのトレンド着こなし術


今っぽく着こなす、ローライズデニムとクラッシュデニムのコーデ術をご紹介します。Y2Kファッションを意識しつつ、現代のアレンジを加えたトレンドコーデを見ていきましょう。

ローライズデニムはバランスがポイント

2022・2023はデニムオンデニムがトレンドで、ローライズデニム×デニムアウターを合わせてみては?デニムオンデニムも再トレンドで、統一感のあるコーデに仕上がります。

コーデのポイントはデニムの色を上下で合わせて、統一感を演出することです。色の違うデニムを合わせると上下に境目ができて、ちぐはぐな印象になります。

もう1つのポイントはサイズ感です。例えばワイドデニムなどボリューミーなパンツは、ショート丈や細身のデニムアウターを合わせましょう。アウターをコンパクトにするとスッキリした見た目になり、ショート丈は脚長効果もあります。

細身のローライズデニムは、上半身にボリュームをもたせるのがトレンドです。オーバーサイズのデニムアウターでゆったり着ましょう。

クラッシュデニムは上品トップスで大人っぽく

トレンドのクラッシュデニムはカジュアル感が強く、ラフに着こなせるのがメリットです。一方で子供っぽい印象やルーズ感が強くでることもあります。トレンドをおさえつつ大人っぽいコーデに仕上げるなら、キレイ系のトップスを合わせて上品さを加えましょう。

2022・2023は体にフィットする白タンクトップがトレンドで秋冬も継続します。もちろんクラッシュデニムとの相性も良く、寒さ対策にはツイード調カーディガンやムートンアウターなどもおすすめです。

また、フィット感のある白い長袖カットソーやニットも、大人っぽいトレンドコーデが叶います。




まとめ

コーデの着回しがきき、カジュアルコーデや上品コーデまで使えるのはダメージのないデニムです。ローライズのフレアデニムやストレートはトレンドで、今ドキスタイルが叶いますよ。2022・2023はローライズデニムやクラッシュデニムを穿きこなして、トレンドスタイルをゲットしましょう。