着回し力が高くて着やすい色といえば「黒」ですよね! 汗ジミや汚れが目立たない、どんなアイテムや色とも相性が良い……と着回し力最強のカラーですが、夏は「暑苦しく見える問題」があるもの事実。というわけで今回は、暑苦しくなりがちな夏の黒をオシャレに見せるコーデのポイントをご紹介していきます!
目次
全身ブラックなら「涼しげ素材」をプラスする!
「暑くてコーデを考えるのも面倒くさい。汗染みが目立たず、お仕事シーンでもO Kなブラックワンピースか、上下黒の真っ黒コーデばかりしてしまいます。ですが、先日彼氏に『真っ黒で暑苦しい(笑)』と言われてしまいました! オールブラックコーデを夏らしく着こなす方法はありますか?」(28歳・I T関連・女性)
黒のワンピース、上下ブラックのコーデは「黒率」が高いので暑苦しく見える危険可能性が高いコーデでもありますよね。黒を選ぶ場合、ますが「涼しそうに見える素材」を選ぶことが大切です! リネン、薄手のコットン、透け感のある素材やワッシャー加工など「動きがある素材」がオススメです。またブラックを選ぶ場合、ぴったりしたジャストサイズよりゆったりしたサイズ感を選ぶと涼しげに見えます。風通しが良いサイズ感を意識しておけば、見た目と実用性をかねられるのでオススメです!
足元は抜け感が出るサンダルやミュールがベター!
「全身黒でまとめた方がオシャレに見えると思うのですが、子供と一緒だと白系の靴は汚れやすいから足元もできれば黒にしたい。ですが、真っ黒すぎて暑苦しい気がする。涼しげでオシャレに見せるにはどうしたらいい?」(32歳・主婦・女性)
全身ブラックコーデの場合、足元だけ白やベージュなど明るい色を取り入れて抜け感を出すのも正解! ですが足元も黒でまとめたい場合は「サンダル」「ミュール」など涼しげなものを選ぶのがベターです。サンダルなら黒でも抜け感がプラスされるので、真夏のオシャレを格上げしてくれます!
柄物アイテムをプラスして動きと新鮮味を出す!
「いつも黒系のアイテムを選ぶので、真夏もできれば黒が着たい! ですが、真っ黒コーデに正直マンネリしています。暑苦しく見えず、オシャレ感を出しながら『新鮮さ』を取り入れたいのですが……」(33歳・美容関連・女性)
黒系のコーデに新鮮さをプラスするには「柄物」をプラスしてみるのもオススメです! 例えば、上は黒のシンプルなカットソーで、下は黒系の花柄、チェック、ドットなど。柄物は無地よりも目線に動きが出るアイテムなので、涼しい印象を与えることができます。いつものブラックコーデに新鮮さを加えて、アップデートするには最適です!
アクセや小物で「重心を上げる」と涼しげに!
「黒でまとめていると『地味な人』に見られがちな私。でも友達はオールブラックコーデでもいつも『オシャレ』と褒められています。ブラックで地味になる人と、オシャレになる人のコーデの違いってありますか?」(32歳・旅行関係・女性)
黒でまとめてオシャレに見える人は「アクセサリー」「小物」を上手に組み合わせていると思います! 涼しげに見せて、オシャレ度もアップするには「重心を上げて目線が上に行くように工夫する」がポイントになります。例えば、帽子をかぶる、大ぶりなピアス・イヤリングをつけて目線を上にする、短めのネックレスをつける、ポシェットを身に着けるなど。他の色味で遊んでいない分、アクセサリー類は少し多めの感覚、派手な感覚で付けてもごちゃごちゃして見えません。重心を上に上げて、軽やかな涼しさをコーデにプラスするとオシャレ度も上がるのでオススメです。
夏素材の小物を取り入れて季節感をプラス!
「着回しやすい黒が好きですが、どうしても夏らしいコーデになりにくい。洋服はシンプルに黒でまとめたいので、小物で抜け感を出したいです!」(29歳・メーカー勤務・女性)
洋服がシンプルなブラックコーデの場合、小物で工夫をすると◎。カゴバッグ、クリア素材、シアー素材など夏らしいアクセサリー、小物を身に付けると季節感がプラスされて、一気に垢抜けた印象になります。全身ブラックにまとめてアクセや小物で遊んでみると、華やかな映えコーデもできますよね!
まとめ
合わせやすくて着回しやすい黒ですが、他の色に比べると重く見えて「暑苦しい」という印象を与えてしまうこともあります。黒は暗くなるし、暑苦しくなるのが悩みという方は、素材・サイズ感・アクセサリーなどを工夫して「夏らしいオシャレな黒コーデ」を楽しんでみてはいかがでしょうか?