2次元の恋を終わらせるには？きっかけがあればやめることは可能？

2次元に恋をしてしまう人の特徴

まずは2次元に恋をする人の特徴や傾向などを見てみましょう。

現実逃避

2次元の恋をしている人に多いのが現実逃避です。
リアルな恋や異性との人間関係で辛いことや、どうしても耐えられないことがあると、トラウマを抱えたまま2次元へ現実逃避してしまいます。
2次元の世界はどんな人でも受け入れてくれますし、傷つくこともありませんから、安心して恋愛をすることができます。

リアルな恋がめんどくさい

現実世界で理想にピッタリな異性を探すことはほぼ不可能です。
容姿も性格、趣味なども全てがパーフェクトな異性はそう簡単に現れないでしょう。
2次元なら、自分が理想とする男性が彼氏になってくれますから心が満たされます。
リアルの男性に理想を求めても望みが高すぎるので、結局2次元に恋をするのです。

自分にコンプレックスがある

2次元に恋愛をするのは自分のコンプレックスを抱えているというケースもあります。
異性から見た目などをバカにされたり、セックスでダメ出しなどをされた経験があると、それが理由で2次元に恋をするようになるのです。
2次元であれば、自分のコンプレックスをあまり気にせず、ありのままの自分で恋をすることができます。
余計な不安や心配をしなくていいので交際しやすいのでしょう。

いつでも会える

リアルな恋愛では、デートなどの日程を予め決めてから会うことになります。
そういったことが面倒と感じる人にとって、2次元の恋はとても都合がいいものです。
2次元ならスマホを開いてゲームをはじめたり、アニメ動画などを見ればすぐに恋人に会うことができます。
お金もかからず手軽に、いつでもどこでも会うことができるのが2次元の恋のメリットです。

意外にも2次元の恋は辛い?

2次元の恋愛をしていると、いいことばかりではありません。
ここでは2次元の恋のデメリットを解説します。

2次元の恋は叶わない

リアルの恋愛と同じようにドキドキやトキメキなどはありますが、辛い気持ちが多いのも2次元の恋愛の特徴です。
どんなに本気の恋でも一方通行でしかないので、叶わない恋と気づき現実の恋との違いに辛い気持ちになることが多いでしょう。

結婚できない

どんなに本気で恋をして一生添い遂げたいと思っても、2次元の相手と結婚することはリアルではできません。
妄想の中で結婚生活をすることができますが、自分と向かい合ってくれることはないため、一方的に愛し合うしか方法がないのです。
リアルで結婚したくても、それができないので願いが叶わず辛い思いをすることもあります。

二次元の恋は終わりにできる?やめたきっかけ

ここからは2次元の恋を終わらせた人たちのリアルな声をまとめてみました。
リアルな恋へ進むきっかけを作りたい人も、ぜひ読んでみてください。

相手に触れられず辛くなった

リアルと違い2次元のキャラが存在するのは、画面の向こうにいるキャラを眺めることができても、実際の恋愛のように触れ合うことができません。
ベッドやソファーでイチャイチャしたり、キスをすることもできないので、とても虚しく感じるでしょう。
キャラのプリントがされた抱き枕やぬいぐるみ、ドールなどに触れても結局自己満足でしかありません。
相手から触れてもらうことがないので、寂しく辛い気持ちになってしまい2次元からリアルな恋に行くようになるのです。

恋人がいても紹介ができない

自分の恋人や結婚相手を家族や友人に紹介したくても、よほどの理解がないと本気で伝えることができません。
同じような嗜好の人を見つけることができれば同志となることもありますが、大抵は「自分の恋人」「自分の嫁(夫)」と言っても周りはドン引きするだけです。
実際に友人や家族に理解されず冷ややかな目で見られる現実を知ってから、2次元の恋愛をやめて、リアルな世界に戻りたいと感じるもの。
周りに理解されないと気づいて、2次元の恋愛をやめるのです。

気が付いたら周りが結婚していた

2次元の恋愛をやめる大きなきっかけとなるのが、気が付いたら周りが結婚していたり子供が生まれて幸せになっている現実を目の当たりにした瞬間です。
リアルな恋から離れ、非現実の世界で恋を楽しんでいる間に友人たちは現実で恋活や婚活をしていたことを知り焦りを感じるのでしょう。
また、年齢的にも婚期を逃しそうなタイミングで気づくと、余計にリアルな結婚をしたいと思い2次元の恋をやめる大きな一歩になるようです。

まとめ