相手に会えない寂しさがつのる遠距離恋愛。ましてや国を越えた遠距離恋愛は時差の違いや会いに行くためにはお金がかかる、将来的にどこの国に住むのか分からない等、様々な不安もあるとは思います。
しかし、なかなか会えないからこそ実際会えた時の喜びや、一緒にいれるという事のありがたさを最も感じられるのも遠距離恋愛ならではでないでしょうか。
今回はそんな国際遠距離恋愛のあるあるをご紹介します。
写真をよく送りあう
一緒にいる時間が少ないからこそ、少しでも多くの事を共有するためにメールやSNSで写真をよく送り合う国際遠距離カップルは多いです。
友達や家族と旅行に行っている時など特別な場所だけではなく、いつもの日常の写真を送り合ったりすることで一緒にいなくても今何しているのか、どこにいるのかが分かるので遠く離れていても見ただけでわかる写真は国際遠距離恋愛カップルを支えるアイテムになります。
連絡を取り合うのが難しい
国際遠距離恋愛の一番の難関が「時差の違い」。
日本国内や韓国などはそこまで時差が違わないですが、国によれば14時間という時差のところもあります。
お互い仕事をしているのであれば、なおさら時間をとるのが難しくなり毎日の挨拶くらいでメールが終わってしまうことも・・・。
束縛しなくなる
国際遠距離恋愛を続けるにはお互いを信用する事が大切です。いつでも会えるカップルとは違い、パートナーの様子がメールや電話のみでしか分からないので相手がいつ、どこで、何をしているのかを気にしすぎてしまうと成り立たなくなります。
遠く離れているからこそ、その分我慢をすることも多いですがお互いの時間を尊重できるようになります。
次会う時が楽しみすぎる
3か月に一回、半年に一回などなかなか会うことができない分、会える時が待ち遠しくてたまりません。
それぞれの国で会うこともありますが、お互いの住んでいる場所の中間地点の国で会うこともあります。
そうなると訪れる国での旅行プランを二人で考えたり気になる場所の写真を送り合ったりすることで、どんどん会える時の楽しみが増えていきますよね。
会っている時間が過ぎる速さ
やっとパートナーと会うことができた!と思っていたら、もう帰国の時間が迫っている。
二人で楽しい時間を過ごしていると、時間が経つのが本当にあっという間ですよね。
1週間でも一か月でも時間のスピードの速さはいつもの3倍くらい速く感じます。
一人の時間も楽しむようになる
国際遠距離恋愛だとどうしても一人の時間が多くなります。
そうなると一人で楽しめる趣味などを作りやすく、パートナーをなかなか会えなくても自分で自分を楽しませられるようになります。
これは遠距離恋愛に限らず全員のカップルに当てはまりますが、二人で一緒に何かをすることよりも、一人でも楽しめる事のできるものを見つけるのはとても大切です。
二人の将来を考えるようになる
「いつまでこの遠距離恋愛が続くのだろう。」「早く一緒に住みたい」など、会えない期間が長くなるにつれて二人の将来を真剣に考え始めるきっかけになります。
国際遠距離恋愛だと、もしどちらかの国で一緒に住む場合はビザが必要となるので、その準備もしなくてはなりません。
将来の事をあまり考えていないのであれば、お別れしてしまう場合もありますが、一刻も早くこの状況をどうにかしたいと思っているカップルだとそのまま結婚に踏み切ることもあります。
又、国によって「パートナーシップビザ」を発行していることもあるので、ちょっと結婚までは不安というカップルにはいいかもしれません。
国際遠距離恋愛を乗り越えるために
「国際連距離恋愛あるある」いかがだったでしょうか?
国際遠距離恋愛は結構ハードな印象ではありますが、お互いの絆がかなり深まる期間であり、これから長い関係を築いていきたいカップルだとこの経験はお互いの強みになってきます。
時差もあり、お金もかかる、言語や文化も違うこの国際遠距離恋愛は生半可な気持ちの恋愛だとすぐにお別れする形になりますが、お互いの将来を考えているカップルですとどんな状況でも続きます。
国際遠距離恋愛経験者でもある筆者の意見ですが、国際遠距離恋愛をする場合は一緒に住み始める、またお同じ国に住む時期のゴールをあらかじめ決めていたほうがいいかもしれません。
又、もしパートナーの国に住むとなった場合でも、彼・彼女のために行くよりも「自分を成長させるため」という心構えでいるとその国でなにがあっても前向きに取り組むことができるので、お互いのストレスが軽減されます。
現在国際遠距離恋愛をしている、もしくはこれからするという方は参考にしてみてくださいね。