大人の「くすみ肌」はこれで解決! 血色とツヤをプラスする「簡単マイナス5歳肌メイク」

年齢とともに気になってくるのが「肌のくすみ」ですよね! どんよりと肌がくすんで見えると、それだけで実年齢よりも老け見えしたり、疲れて見えたり……悩んでしまいますよね。くすみを隠そうとして肌や目元にファンデーションやコンシーラーを重ね塗りすると「厚化粧感」が出てしまい、メイクがうまくいかない! そんなお悩みを改善するために、今回は血色とツヤ感をプラスするだけ「簡単マイナス5歳肌メイク」をチェックしてみましょう!




まずは「くすみ肌」と向き合うことから!

年齢を重ねると「肌がくすんで見える」「肌のトーンが落ちた」という声もチラホラ。嘆きたくなる気持ちもわかりますが、肌のくすみを「消したい」とマイナスに捉えてカバーする(隠す)メイクをするよりも「くすみを生かすメイク」をする方が、ポジティブな気持ちになれます! 

くすみ肌にピンクのチークを乗せると、ベージュ感がプラスされて落ち着いた綺麗な色に見えるなど、メイク全体の彩度を下げる効果を楽しみながら、くすみを隠すのではなく生かすメイクだって楽しめます! 肌のくすみを生かしながら、血色とツヤをプラスして「魅力的な大人の女性」を目指していきましょう!

血色がアップする「ピンク系のハイライト」を!

「30代になってから、顔色が悪いと言われることが増えました。くすみを消すためにファンデーションを厚塗りにすると化粧が濃いと言われるし、どうしたらいいの?!」(30代女性・美容関連)

肌がくすんでくると「血色が悪い」「顔色が悪い」と感じることも増えますよね? そんな大人の女性の肌は「ピンク系のハイライト」と相性ぴったりです! ピンク系のハイライトを乗せることで、くすみ肌の血色がアップして若々しい肌に見せる効果がアップします!

肌の状態をファンデーションで均一に整えた後に、ピンク系ハイライトを指の腹でとって、頬の数カ所に乗せます。4本の指でトントンと優しく頬全体に広げるだけ! ツヤ感があってほんのり血色が足せるハイライトがオススメです。ハイライトではなく、ツヤ感が出せる「クリーム系のチーク」でもOKです。

透明の「バーム」で健康的なツヤ感をプラス!

「肌のツヤ感を出したくて、ラメ系のフェイスパウダーやハイライトを使っているのですがキラキラしすぎて派手になるし『無理に若作りしている感』が出てしまうのが悩み。自然にツヤをプラスする方法が知りたい」(30代女性・広告関連)

肌のツヤ感を出すためにラメ系のアイテムを使う方も少なくないですが、くすみ肌にギラギラしたラメのハイライトやフェイスパウダーは浮きやすく、厚化粧している感じが出やすいです。そこでオススメしたいのが「透明のバーム」。バームなら保湿効果もアップする上に、自然なツヤ感を足すことができます。

バームを薬指の腹にとり、鼻筋、頬骨、唇の山、おでこ部分など「高く見せたい部分」にトントンと軽く乗せます。自然なツヤを出しながら「厚塗り感」を出さずにナチュラルな仕上がりになるので、試してみてくださいね! 肌に優しいナチュラルバーム・オーガニックバークがオススメです。

唇のくすみには「ボルドー」「レッド」を!

「唇のくすみが気になって、リップを塗る前にコンシーラーを重ね付けしているのですが、のっぺりして昭和っぽい雰囲気が出てしまいます。今っぽさもプラスしながらナチュラルで若々しい印象にしたいです!」(40代女性・接客業)

リップ本来の色を楽しみたくて、リップを塗る前に唇をファンデやコンシーラーで何度も重ね付け。それでは厚化粧感が出てしまい、ベタっとした仕上がりで古い印象になることも! かえって顔全体のくすみが目立ってしまい、老け見えの原因にもつながります!

唇のくすみと相性がいい色を選んで、肌色をよく見せてくれるのが「ボルドー」のリップと、血色感をアップする「レッド」です! 

・大人だから似合うボルドーのリップ
ナチュラルなピンクもいいけれど、唇がくすんでいる時は血色が悪く見えることもありますよね? そんな日にオススメしたいのが大人っぽい艶感のある「ボルドー」のリップです! 肌のくすみを色っぽく落ち着いた印象に見せてくれるボルドー。大人だからこそ似合うカラーでもあります。コンシーラーなどでくすみを隠さずに、唇の上に直接2〜3往復するだけ。くすみ肌との相性が良く、大人の上品さをプラスできます!

・色っぽくツヤ感のあるレッドのリップ
ボルドーよりも若々しい印象に仕上げたい時は、ツヤ感のあるレッドのリップもくすみ肌と馴染みやすく、血色をプラスすることができます! マットな感じのレッドリップはくすみを悪目立ちさせるため、シアー感のあるリップがオススメです。くすみ肌とツヤ感のあるレッドのリップが調和して、自然と色づく血色感を演出しやすいです。




くすみは隠すのではなく「生かす」がポイント!

肌のくすみや唇のくすみは「隠そう!」と思うと、ファンデーションを厚塗りさせて老けて見える原因になりますよね。隠すよりも「くすみを生かすメイク」を意識して、くすみ肌と相性の良い血色+ツヤ感が足せる「マイナス5歳肌メイク」を試してみてはいかがでしょうか? くすみを生かすメイクなら、気持ちもポジティブなって、もっとオシャレが楽しくなること間違いなしです!