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そもそも恋愛恐怖症とは？
恋愛恐怖症とは、あることがキッカケで恋愛に恐怖を感じてしまうことです。
恋愛中、失恋後にあった悲しかった出来事や辛かった経験から、異性が怖くなったり、恋愛事態する気がなくなったまま時を過ごしてしまう人たちなんですよね。
彼らの次の恋愛はしたい。だけど怖い、一歩踏み出すにはどうしたらいいのか分からないと悩みを抱えている人もいます。
恋愛恐怖症は十分改善できるものですが、一人では難しく周りの手助けも必要なんですよね。
恋愛恐怖症の特徴
自分に自信がない
一度恐怖症になってしまうと、自分に対して自信を持てずネガティブに考えてしまうようになります。
それまでは自信を持ってやっていた趣味やファッションさえもどうでもよくなってしまって、異性にアプローチされても「また振られたら嫌だな」と傷つきたくないという防衛反応が働いてしまいます。
過去に辛い恋愛の経験がある
恋愛中に辛かった事があると、それがトラウマとなって「二度と恋愛なんかしたくない」「人を思うだけ苦しくなる」となってしまい、恋愛から自分を遠ざけてしまいます。
この場合はトラウマが改善されない限り次の恋愛へは進む事もできませんし、男性不信、女性不信になってしまい、異性からお誘いがあっても「何か企んでいるのでは？」と疑いを持つようになります。
恋愛が面倒になった
男女の駆け引きが面倒臭い、男性のプライドを気にするのに疲れた。女性のご機嫌を取るのに疲れてしまい恋愛をしなくなる人もいます。
男女で違うところがあるので、お互いに面倒と思った時点で終わりですから、この手は本当の恋愛の楽しさを分かれば回復する場合もありますね。
恋愛恐怖症になってしまう原因は？
恋愛の経験が少ない
恋愛の経験自体が数少なくその中で失敗ばかり繰り返してしまうと、精神的にシャットアウトしてしまい、そこから異性と関わりを持たなくなってしまいます。
付き合っても傷つくくらいなら最初からしないほうがいいとなってしまい、結局恐怖症は治るどころか悪化するばかりですね。
自分を過小評価してしまう
相手に褒められてもたいした事ないからと言って自分を異常に小さく評価してしまうんです。
直前の恋愛で異性からコンプレックスなどを指摘され、そこから異性と関わる事に億劫になり、異性から声をかけられても自分を守るために行う事もあります。
恋人に酷い裏切りをされた過去がある
付き合っていた相手が何股もして浮気をしていた、既婚者だったと、自分にとって精神的に耐えられない裏切られ方をされると、それが引き金となって人間不信にまで陥る人もいます。
何年経っても傷が癒えず一生引きずって過ごす人も少なくありませんね。
異性が苦手
男性の下心や、女性の感情的なところが苦手だったり面倒くさかったりで、異性との関わり事態も嫌がる人もいます。
付き合う前段階で嫌な事をされた経験や残念な場面に立ち会った事があると、それだけで「男性はこういうもの」「女性はこういう人」と固定概念ができてしまい、抜け出すのが難しくなってきますね。
恋愛恐怖症を改善するには？
自分で自信を持てるところを探す
今まで楽しくやっていた事があるのならもう一度やってみましょう。料理やスポーツ、仕事でも何でもいいんです。
一つこれといったものがあるだけで人間は自信を取り戻していきます。
これまでやっていた趣味に過去の恋人との思い出があってトラウマになってしまっているのなら、新たに趣味を開拓するのもいいでしょう。
誰かに相談してみる
一人で解決しようとせず、友達や周りの人に相談したり、気分転換をしてみるのもいいですね。
失恋直後は自分の殻に引きこもりがちになりやすいですので、敢えて遊びに行って外の空気を吸って見ると、辛かったエピソードを一瞬でも忘れられます。精神的なリフレッシュは恋愛恐怖症の改善に繋がります。
ネットから異性と話してみる
なんとなく彼氏や彼女が欲しい、だけどいきなり合コンや街コンが怖いと思ったら、ネットから異性と話すのがいいですね。
ネットなら顔を合わせなくていいですし、文面だけのやり取りだけで済むので緊張せず気楽に会話が楽しめます。
ネットである程度話しておいたり、リアルに会う気がないのなら盛った写真を相手に見せて楽しむ方法もありますね。
無理に恋愛をしようとしない
失恋したら次の恋愛をすればいいと発破をかける人もいますが、人によっては逆効果になってしまう場合があります。
過去の痛みがまだ癒えていないのなら、ゆっくりと消化して気持ちの整理がついてからの方がいいでしょう。
まとめ
恋愛恐怖症は治そうと思って治すものではないと個人的には思います。
人間の心は難しいもので頭ではしたいと思っても、心は正直でしんどいなと思えば動く事はありません。
辛かったとは言え、人の痛みを分かる分、次に出会う人には優しくなれるはず。
きっと素敵な人に巡り合え幸せになれます。
