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古い恋愛の価値観は身を滅ぼす?
恋愛の固定概念は男性や女性の憧れでもありますよね。
しかし、その理想や価値観、恋愛に弊害になっていませんか?
共働きが普通になり、肉食系女子、草食系男子が増える中、恋愛も多様化してきました。
今回は未だに昭和のような古い恋愛の価値観について解説。
こんな価値観を持って相手に期待してしまうと、上手くいかないかもしれません。
男性に対する古い恋愛の価値観
①男が女を養うもの
この考えは本気で昭和までは通じたもの。
今の60代くらいまでではないでしょうか?
この価値観がある女性とのお付き合いはとてもしんどいもの。
「専業主婦にでもなりたいのかな。結婚しても家庭にこもって経済的に助けてくれなさそう」
こんなイメージを持たれてしまいますね。
筆者も女性なので男性に養われて楽な生活をしたいな・・・という願望はあります。
ですが、現代は女性も社会でバリバリ働くようになり男性よりも稼いでいる人もいますね。
②告白は男から
恋愛も結婚も男性から告白してもらうのがいいっていうのも分かります。
男らしさを感じられるという女性も少なからずいますね。
自分から告白できない男性も世の中にはたくさんいて、過去の恋愛でトラウマがあったりすると、思いを伝えられない人も。
女性から告白されたい、ながらで交際をスタートさせたい奥手な男性にとってはハードルが高い価値観です。
③男が奢るもの
いまだにこの価値観を持っている女性は多いですね。
最初のデートで割り勘だとがっかりする人もいるそう。
相手の方が年上で収入が高いと毎回奢ってくれるかもしれませんが、最近の交際では割り勘や男性が多めに持つというのが主流に。
また敢えて奢らず女性の動向を観察している男性もいます。
「奢ってあげる時はまた会いたいと思う女性だけ。どうでもいい女性に奢りたくない」
奢ってもらった時にお礼がちゃんと言えたり、気遣いができる女性は奢ってもらいやすいかもしれません。
④男は車が運転できるもの
運転は男性の方ができますが、女性でも男性以上に格好良く運転する人もいますよね。
この価値観を持っている人は、自分が免許を持っていても運転しませんし、協力的ではありません。
免許を持っていなくても、運転をする男性を気遣ったりナビをしてあげたりもしないような女性が持つ価値観。
「自分が楽をしたいだけなのか」と残念に思われてしまいますよ。
女性に対する古い恋愛の価値観
①女は家事料理ができるもの
モテる女性ができるものの中に家事と料理は必ず入っていますよね。
どちらもできるのが当たり前と思っている男性も多く、この場合は小さい時から母親が家事から料理まで全部やってくれたのが当たり前になってしまっているケース。
なので、家事や料理ができない女性は有り得ないわけです。
最近の女性は料理すらしない、家事も苦手という子も多いので、この価値観があると幻滅しかしないでしょう。
②男は喫煙OKで女はNO
不公平な言い回しは女性を怒らせます。
女性に対して神秘的なイメージを持っている男性にありがち。
そもそも横で煙草を吸われている時点で副流煙を吸い込むわけですから、男性も吸うのをやめるべきです。
彼女に喫煙を止めてほしいのなら彼氏も止めなければ意味がありません。
③女は結婚して家庭に入るもの
母親が専業主婦の家で育った男性にある価値観です。
「男は外で働き、女は家を守るもの」かなり古い考え方であり、女性からのウケは非常に悪い。
こういう男性は結婚しても女性にモラハラをしてきたり、束縛しまくる地雷夫になりえます。
自己中心的でよく分からないプライドを持っている残念な男性の典型ですね。
④女は散歩後ろを下がって歩くもの
「男尊女卑なの?」とブーイングがくるでしょう。
男を立ててほしいというメッセージなのかもしれませんが、本当にそこまでしたい男性が現れたら女性は自然と男性を尊敬し立てる振る舞いをしてくれます。
してほしいのなら、日頃から女性を大切に扱えて器の大きい余裕のある男性になりましょう。
イマドキの恋愛の価値観は?
最近の恋愛の価値観は基本的に協力していくスタンスに変わりつつあります。
しかし、今だにプライドが邪魔をし素直に頼れない人も多くいますね。
できる範囲は限られますが、その中でもお互いを尊重し支えあっていける関係になれると、恋愛でのストレスやプレッシャーは減っていくと思います。
その時代にあった考え方でやっていかなければ、恋愛も長続きしませんし、その先の結婚に繋がることもないでしょう。
まとめ
古い価値観も付き合う相手によっては必要ですが、今の時代は見栄を張りすぎることは後々無茶に繋がります。
無理をせず身の丈に合った恋愛をすることで、しんどくなく、楽しい恋愛をする秘訣だと思いますね。
最低限のマナーや気遣い、敬意を持って接すれば、等身大で付き合えるいいカップルになれるでしょう。