海外の恋愛観に驚く人は多いと思いますが、実は私たちが普通と思っている日本人の恋愛観も同じように海外の方からしたら驚かれることもあります。
おそらく国際恋愛している方は最初「えっ?これって普通じゃないの??」と思ったことも多いはず。
今回はそんな海外の人からしたらびっくりされる日本人の恋愛観についてご紹介していきます。
会う回数が少ない
仕事をしているとパートナーと会う回数は大体週1~2回、もしくは月に一回会えればいいというカップルは多いのではないでしょうか。
日本人からしたらこの回数は普通ですが、海外出身の方からするとかなり少なく思われます。
カップルによって会う回数はバラバラだとは思いますが、基本的に海外では付き合ってすぐに同棲するカップルが多く、カップルにとってパートナーと過ごす時間がとても大切に思われている傾向にあります。
同棲までに時間がかかる
日本でも近年普通になってきた同棲ですが、「同棲=結婚が決まっている」という考えがあるためか、同棲をするのは付き合ってから早くても1年くらいを目安にしている方は多いのではないでしょうか。
実はこの文化もアジア独特で、基本的にアジアでは結婚しないと同棲するのはありえないという考えがあり、欧米の恋愛観からは遠くかけ離れています。
特にヨーロッパだと、カップルになるとお互いの事を早く知るために、付き合ってからすぐ同棲をし始める人が多く、この同棲しないことはなかなか驚かれます。
告白という文化
付き合う前に相手に好意を伝える「告白」。
日本やアジア圏の国では当たり前ですが、欧米ではあまり存在しない恋愛観です。
告白されていないのにいきなりパートナーの友達に「彼女・彼氏」として紹介されてビックリしたという人も多いのではないのでしょうか?
親の存在の大きさ
こちらも日本やアジア圏の国では普通な「親の存在」。
日本では親の存在というのは大きなもので、特に恋愛話などは親としないという人は多いのではないのでしょうか。
海外では親の意見よりも自分の意見を大切にします。もちろんパートナーシップに対して寛容な親が多く、10代の頃などは子供のパートナーを家に泊まらせたり、一緒にヴァカンスに行く家庭もあります。
親としては知らないところでコソコソしている方が嫌なので、それなら自分たちが一緒にいる空間で過ごしてもらえる方が安全という考え方の方が多いです。
ですので、よく同棲や結婚するために親の許可が必要という日本人の恋愛観には「もうちょっと大人になって」と思ってしまう海外出身のパートナーは多いです。
友達との約束はパートナー抜き
友達と飲み会だったり、会う約束をする時はだいたいパートナーを抜きで会う日本人。
私たちからしたら友達とパートナーを分ける方がいいと思いがちですが、海外では友達と会う時はパートナーを誘うのが普通です。
自分の友達とパートナーと会わせることで友達の輪を広げたり、もともとホームパーティーなどの文化が根付いているのでパートナーとの二人きりのデートも大事ですが、みんなでワイワイ楽しい環境を共有するのもお互いいい関係を築くために大切だと思っています。
愛情表現が分かりにくい
ハグやキスなど、スキンシップで愛情表現はあまりしない日本人。
海外の方からするとスキンシップで育ち、両親も愛情表現としてハグやキスをしていたという環境で育った文化なので、スキンシップというのは日本人の思っている以上に大切にされている事なのです。
日本では公共の場では人の目があるため、手をつないだりはしますがキスやハグはあまりしたがりません。
最初は日本人のパートナーの態度で自分の事が好きじゃないのかと落ち込んだ人も多いです。
思っていることを言わない
思っていることをすべて言わない日本特有の表現方法は、海外の方からしたら全然理解のできない表現方法。
カップルになってお互いの事をよく知りたいのに、思っていることを言わないのは自分を信用していないと思ってしまう人もいます。
海外では自分の意見や気持ちを相手に伝えるのはすごく大切な事であり、そのうえで付き合っているので本音で付き合えない人とは付き合いたくありません。
自分の意見を言うのがなかなか難しい日本人。ですがもし今国際恋愛しているかたはどんなことでも伝える勇気を持ってください。
まとめ
海外出身パートナーからみたちょっと驚く日本人の恋愛観いかがでしたでしょうか?
国も違えば恋愛観も全く違っているといっても過言ではないくらい、日本の恋愛文化も海外の人からみたら驚きの連続であることも多くあります。
日本に住み始めた海外の方ならなおさら驚かれることも多いのではないのでしょうか。
お互いの恋愛観の違いをうまく合わせることが恋愛では重要なことなので、今国際恋愛している方、今いい感じの人がいる方はこの記事を参考にしてみてくださいね。