大好きな彼氏からわざとイジワルをされると悲しい気持ちになりますが、これを「愛情の裏返し」と言います。
彼女や好きな女性にかまってほしい男性がわざと相手の嫌がることをして注目させるのです。
女性サイドとしては「なぜ好意がある女性や彼女が嫌がる行為をするのか」と理解に苦しむところだと思います。
今回は「愛情の裏返し」という男性独特の謎行動を解説します。
目次
彼氏の愛情の裏返し行動
男性の冷たい態度や失礼な言動に嫌な気持ちになる女性も少なくありません。
好意からくる愛情の裏返しの可能性もあります。
イラっとする女性もいると思いますが、不器用な男性がよく使う愛情表現と言えます。
ここではよくある愛情の裏返しな行動や言動を紹介します。
何かとからかってくる
愛情の裏返しの典型的なものが、何かとからかってくること。
会話の至る所で怒らせるようなことを言ったり、バカにしてイジる行動を取ります。
笑いながら好きな女性をからかって困る顔や嫌がる顔を見て楽しんでいるのです。
相手の気を引こうとして無神経なことを言っている場合も。
からかうことで女性とコミュニケーションを取ろうとしているのです。
他の男性と話すとスネる
彼女や好意を持っている女性が他の男性と話しているとヤキモチを焼くものです。
スネてしまうのも愛情の裏返しと言えるでしょう。
好きな人には自分だけを見て欲しいという感情や気持ちを愛情表現の下手な男性には、素っ気なくしたり冷たい態度を取って、気持ちを表現しているのです。
束縛してくる
愛情の裏返しから、彼女を束縛する男性もいます。
門限や会う人の制限、相手の行動を支配することで、彼女を他の男性のところへ行こうとしないようにするのです。
独占欲が激しく、束縛はエスカレートをしていくので、このような男性には要注意といえるでしょう。
2人でいると見つめてくる
いつも2人でいても無言で見つめてくるのは愛情の裏返しの可能性があります。
親しくなった男性や彼氏と2人きりになっても、じっと見られるだけで会話が弾まないと「楽しくないのかな・・・」「話題を見つけなきゃ」と不安になったり焦る女性もいます。
恋愛に不器用な男性に多い行動パターンで、プライドが高い人が多いです。
本当はお喋りしたり手を繋いだりしたいのに、プライドが邪魔して行動に起こせない可能性があります。
彼女にだけ当たりが強い
好きな女性や彼女にだけ当たりがきついのは愛情の裏返しの可能性があります。
恋愛で素直になれない男性は彼女に素直になれない性格を持っています。
自分の好意を相手に悟られると恥ずかしい気持ちがありついキツい態度を取ってしまうのです。
他の人には優しくするのに彼女や好きな女性にだけ当たりが強いのは好意がある証拠かもしれません。
愛情の裏返しをされた時の対処法
もし、彼氏や好意を持とうとしている男性から、からかわれたりすれば、「辛いな・・・」「私のこと嫌いなのかな」って思うでしょう。
そこで、愛情の裏返しをされた場合の対処法を解説します。
彼氏の友人に相談する
好意を持っている男性や彼氏と共通の友人がいたら「イジワルなことを言われて傷ついている」と正直に相談してみましょう。
友人の前では普通に話しているので、そんなことをする人だと思っていないこともあります。
相談をする前に、彼氏や相手の男性との会話を録音したり、LINEのメッセージ履歴を見せることで事態を知り注意してくれるでしょう。
1人で対抗できない時は周りを巻き込む方法もあります。
SNS等で彼氏の言動を伝える
ネットを使って日記風にして彼氏や好意を持っている男性からの嫌な言動や行動を伝え、抑制を図ることも可能です。
SNSは職場の同僚や上司、同級生など様々な人間と繋がっているので彼氏と繋がりのある人とアカウントをフォローしあっていれば、自分の書き込みを見た人が彼氏に「彼女をからかうのはやめなよ」「大切な人に酷いことする人なんだね」と彼女側の立場になって諭してくれる人もでてくるはず。
ただし、掲示板や不特定多数に見えるように投稿すると女性側が不利になることもあるので、彼氏の友人や会社の同僚など、特定の人限定にして行うのがポイントです。
格好悪い・嫌いだとハッキリ言う
これまでの我慢を全部ぶちまけて「大人げない」「格好悪い」とハッキリと気持ちを伝えて、「これ以上私を嫌な気持ちにさせたり、傷つけるようなことをしたり言うなら別れる」といってもいいでしょう。
自分の中では彼女への愛情表現と思ってやっていたことでも、相手に言われてはじめて好きな人を悲しませていたことに気づき、接し方を改める男性もいます。
本気で好きな人に「あなたが変わらないなら別れます」と言われて改善しない男性はほとんどいませんからね。
何を言っても変わらないようなら諦めましょう。
まとめ
愛情の裏返しと言って、女性をからかって可愛がるのは正直に言って不評です。
悪気はなくてもモラハラやセクハラとなってしまうことも十分にあります。
不器用で真っ直ぐに愛情を表現できないからと言って女性が嫌がるような言動や行動は慎みましょう。