オシャレな部屋を作りたいと思ったと時に「絵を飾ろうかな」と思うこともありますよね！ 絵を飾るだけでオシャレな空間になると思いきや、一歩間違えると悪目立ちしてしまうのも絵画の特徴です。どんなポイントを意識して絵画を飾るとオシャレになるのでしょうか？ 今回は、アーティスティックな空間を作るためのポイント、飾り方の法則などをご紹介します。ワンランク上のインテリアコーディネイトを楽しんでみましょう！
目次
自宅に絵を飾るときのポイントは？
・高さを意識しておく
絵を自宅に飾る際には「目線」を意識しておくことが大切だと言われています。殺風景な室内にならないように、絵を見るときのことをイメージして飾るのがポイントです。目線の少し下、床から140cm〜150１cmあたりの高さに設定するとおさまりが良くなります。ソファの近くに絵を置く場合は、ソファに座った際に自然と目線に入る高さの位置にしましょう。
・配置のバランス
1枚だけではなく、複数の絵を飾る際には配置が重要ですよね！ 複数の絵が纏まって大きな1枚の絵になっているイメージにしないと、アンバランスな印象を受けてしまうこともあります。主役の絵を決めて、その絵の雰囲気に合う絵をいくつか検討してみましょう。
・飾る場所
絵は飾る場所が微妙に違うだけでも、部屋全体に異なった印象を与えるものです。その空間の中で視線が集まりやすい場所に絵を飾るのもオシャレな空間を作るポイントのひとつです。例えば、リビングであればキャビネットやソファの上の壁などに絵を飾ると馴染みやすくなります。
・周囲のインテリアとのバランス
飾る絵は家具の7割程度の幅のものが最もバランスが取れると言われています。大きすぎても小さすぎても、アンバランスな印象が出てしまうので適切な大きさの絵を選びましょう！ 大きな1枚を飾っても良いですし、複数枚飾ってもオシャレです。華やかに見せたいのであれば、壁半分以上。カジュアルにさりげなく飾りたい場合は壁の3割程度に留めておくこともポイントです。
・飾り方に工夫を
絵は飾り方によってイメージが大きく変わります。壁にかけるのか、床の上に置くのかでも全体の雰囲気が変わりますよね。床置きは大胆でスタイリッシュな印象になる上に、賃貸物件でも取り入れやすいです。壁だけにこだわらず、自由にレイアウトを楽しんでみましょう。
オシャレな空間に！ テイストで絵を選ぶ方法
絵を飾る際に「どんな基準で絵を選べばいのか」と悩むこともありますよね。ここからはオシャレに絵を飾る方法として「テイストで選ぶ方法」をご紹介します！ 絵は色味や素材感が違うと受けるイメージも変わってきます。自宅に合う絵を選ぶためには、どんなことを意識したら酔うのでしょうか？
・インテリアのテイストに合わせる
自宅に合う絵を最も簡単に選ぶ方法は「インテリアのテイスト」を明確にすることです！ それぞれのインテリアに合う絵を選べば、自然とその空間に馴染んでくれます。絵を飾る場所がシックな雰囲気ならモノトーン系の絵。ナチュラルな雰囲気なら自然をモチーフにした絵、モダンな雰囲気ならポップアート系の絵……という風に、テイストに合わせていきましょう。
・絵のテイストを合わせる
絵を複数枚飾る場合は、それぞれの絵の雰囲気を揃えるとまとまりが出ます。同じサイズ、同じ系統の色で構図が違う絵やデザインが違う絵を取り入れるとオシャレに飾れます。それぞれの絵に同じ色が入っていると統一感を出すこともできます。色やモチーフなど、規則性を出して、よりオシャレな空間に仕上げていきましょう。
・床の色に合わせる
絵を床置きする場合は、床の色とのバランスを意識してみましょう。明るめの床なら絵は濃い色を。床が暗めなら、絵は明るいポップな色がオススメです。コントラストを出すことで、存在感をプラスしてオシャレな雰囲気が醸し出せるはずです。
・飾る部屋の印象に合わせる
自宅ではそれぞれの空間で用途が異なりますよね。それらに合う絵を取り入れることも重要です。寝室には落ち着いた雰囲気の絵、トイレには爽やかな雰囲気の絵、リビングには明るい雰囲気の絵というように、他のインテリアとの色バランスも考えてセンス良い空間を作りましょう！
飾り方の法則もチェックしてオシャレ度アップ！
最後に飾り方の法則もチェックして、絵を飾る際の参考にしていきましょう。
・一点集中型
大きな絵を1枚だけ飾る方法。存在感があるので、視線を絵に集中させることができます。窓と窓の間、ソファの上などに飾るとおさまりが良くなります。
・アート型
アート型は小さな絵を星、ハート、菱形、円形などに飾る方法です。複雑な形が難しいと思うかもしれませんが、ハイセンスな空間が作れるのでオススメです。
・行列型
絵の上部や下部に合わせて、一列に並べて飾る方法です。整頓された印象を受けるので、清潔感のある空間を作りたい方にオススメです。
・階段型
同じ大きさの絵を階段のように段々に並べる方法です。規則性があるので、統一感のある空間が作れます。
・田の字型
漢字の「田」のように、同じサイズの絵を4枚左右対象に並べる方法です。カフェなどの空間で取り入れられていることも多いですよね。カジュアルでオシャレな雰囲気を出したい方にオススメです。
まとめ
自宅に絵を飾る際には、絵の大きさ、色合いやモチーフなど、色々なポイントを抑えてオシャレな空間にしたいですね！ ご紹介したテイストや法則などを参考にしてインテリアコーディネイトを楽しんでみましょう。
