50代男性が好き避けしてしまうのはなぜ?大人の男性の好き避け行動

何歳になっても男性は好き避けはします。
50代の男性が自分よりも年下の女性から好意を持たれると、余計に避けてしまうのです。
好きだからこそ、「仲良くしない方がいい」と女性には理解できない謎行動を起こし、悩むこともあるかと思います。
そこで、今回は50代男性の好き避け行動から、女性では把握しにくい男性心理を解説します。
また、好きな女性がいても一歩踏み出せない男性も、ぜひ参考にしてみてください。




50代男性が好き避けする理由

はじめに50代男性がどうして好きな人を避けてしまうのか、その理由から見てみましょう。

プライドが高い

50年人生をやっていると、恋愛経験のみならず、社会的地位も高くなり追う恋愛よりも追われる恋愛をしたい男性が増えます。
自分から好意を示すのは負けと考えるところがあり、「君に興味なんかありませんよ。好きになるもついてくるも、君の自由」という雰囲気を出してきます。
そのくせ、高いプライドのせいで、傷つきたくないという心理も働きます。
プライドが高い男性は他の人からの拒絶を恐れる傾向があるので、自分からアプローチしてフラれた時のダメージが人一倍大きいのです。
自分から好きな人へ飛び込んで失敗するよりも、相手に任せて傷つく機会を減らす。
自己防衛本能もありながら、格好悪い自分を見せたくないという面倒臭さが見え隠れするのです。

意外にも恥ずかしがり

暫く恋愛から離れていると、恥ずかしがって避けてしまう男性もいます。
こういった男性は年齢に関係なくいて、感情を表に素直に出すのが苦手なので、恋愛となれば年を重ねれば重ねるほど行動に移すのが難しくなります。
また、好きな人の前だと露骨に赤面したり、周囲にも好意がバレてしまうのが嫌と感じることもあるそうです。
また、自分よりも遥かに年下の女性からの好意に関しては「自分みたいなおっさんに好意を寄せられても迷惑だろう」と逃げてしまう男性もいます。

女性経験が少ない

大人になっても女性経験が少ないことを恥ずかしいと思う人がいます。
恥ずかしがって異性と交流を持たないことは、恋愛から遠ざかってしまうきっかけにしかなりません。
50代以降の男性に特化していうと、若い女性とのコミュニケーションの取り方が良く分からないということです。
セクハラが強く問題視される時代、平成令和とうっかりした発言ですぐに「セクハラだ」といって傷つけてしまうこともあるのです。
飲みに連れて行こうとすれば、女性の裁量でパワハラと言われることもあるので、どう近づいていいのか分からないもの。
自分から近づいて地雷を踏むより、相手から近づいてきてもらった方が楽だと考える人もいます。
かといって、若い女性に興味がないわけではありません。
キャバクラや風俗が50代男性の拠り所になっていることも現実的にありますが、これは、客と店側とで立場がはっきりしているので、客の扱いを良く知っているからです。
年上の男性の心理をよくわかっているので、何も考えずとも楽しめるというメリットが大きいでしょう。




50代男性に好き避けで気を付けたいこと

好きな女性を避け続けることは、心理的にも好意を向けてきている女性へも悪影響を与えかねません。
そこで、50代の男性が好き避けを続けるとどのようなことが起こるのかお話します。

仕事に支障が出る

好き避けを続けると、仕事で失敗を起こすことがあります。
大人になっても好き避けをする人はいますが、それが社内で起これば会社の空気まで乱すことになるでしょう。
私情を消して仕事ができればいいですが、それが仕事にも出てしまうと「〇〇さん、△△くちゃんの事避けてない?」と社内で噂が流れますし、自分の評価にも影響がでます。
逆に、好き避けをしている異性の評価をやたら上げるという差別的行為が出ることもあるので、社内では不信感が出てしまうこともあります。

せっかく彼女候補がいても離れていくかもしれない

若い女性が年上の男性に好意を持っていても、プライドの高さから好き避けを繰り返すと、「この男性にいくらアプローチしても無駄ね」「こっちばかり追いかけて疲れた…」と思われ、彼女候補になりそうな女性がどんどん離れていきます。
また、社内恋愛などの場合は、あえて他の社員を紹介したりして自分以外の男性とくっつけようとしたりすることもあるので、誤解などを生むことも十分にあります。
年齢に関係なく自分の気持ちに正直になりつつ、仕事をスムーズに進めていかないと、いい出会いや恋愛に繋がることはありません。
自分以外の男性を紹介して、タイプの女性が持ってかれて後悔したり、好き避けして嫌われるくらいなら、素直に好意を相手に向ける方がいいでしょう。




まとめ

好き避けをすることは悪いことではありませんが、せっかくの出会いのきっかけを逃すことに繋がります。
自分より若い女性が声をかけてくれば、いらぬことを考えて避けてしまう男性もいますが、とりあえず話だけでもしてみて、本気で自分と交際したい相手かどうか確かめてからでもいいでしょう。
また、好き避けは同世代の独身女性からもネガティブなイメージを持たれやすいので、やりすぎには気を付けてくださいね。