浮気はやってもやられても辛いものです。
度合いによっては別れることにもなります。
浮気という大事件によって別れても寄りを戻したい、もう1回だけチャンスがほしいとなったらどう行動したらいいのでしょうか。
今回は浮気された、してしまった方両方の目線で浮気から復縁する方法を解説します。
目次
浮気のパターンで復縁へ向けての動きが変わる
恋人の浮気は当事者なのかされた側なのかで復縁への動き方が違ってきます。
どのように違うのかみてみましょう。
自分が浮気をした場合
浮気が原因で別れた場合は、何を言っても信じてもらえません。
言い訳がましいことを言えば余計に相手を傷つけます。
復縁をしたいのなら、まず反省し相手へ謝り素直な気持ちを伝えましょう。
直接会えず電話も取ってもらえないのなら、LINEやSNSを使ってメッセージを送るもの方法です。
伝えるタイミングは相手の怒りや悲しみが落ち着き、少し余裕が出てきた頃。
シンプルに「寄りを戻したい」ということを伝えましょう。
浮気をした側から強く「復縁してほしい」とは言えないので、相手の答えに委ねるしかありません。
この時、相手からNOと言われても食い下がったり感情的になったりしないようにしてください。
どういっても浮気をした側が悪くなるので、逆切れなどしようものなら相手から幻滅されてしまうこと間違いなしです。
相手が浮気をした場合
自分が浮気をされた側なのなら、復縁までは冷却期間を作りましょう。
浮気をした方は、別れてすぐに連絡してきて復縁を申し込んでくることありますが、早く応じてしまえば浮気したことをあまり悪く思わなくなる可能性があります。
冷却期間は3ヵ月~半年は設ければ浮気をして相手を傷つけたことによる深刻度が増すはず。
気持ちを整理し、本当に寄りを戻したいのか新しい恋をした方がいいのかよく考える時間は必要です。
それだけでなく、大きな裏切りをされた直後に復縁したいと言ってきたら、都合のいい相手と思われているとも捉えられます。
勢いで復縁してもいいことはないので、焦らずじっくりと進めることも大切ですね。
もし復縁をするのなら、交際する上でルールを作ることもポイントになります。
復縁できても上手くいかない時もある
上手く復縁できたとしても、上手くいかなくなることもあります。
あまりに浮気の傷が強いようなら、復縁そのものを諦める必要も出てきます。
過去に浮気をした(された)事実は消えない
復縁できても「過去に浮気をした」という事実が消えることはないです。
どんなに「もうしない」と言われても浮気をされた方からすれば心から信用することは困難でしょう。
いつも通り交際をしていても、ふとした時に浮気の事実がフラッシュバックします。
そのため、復縁しても浮気をされた側は苦しい状況になることがあるのです。
寄りを戻せても最初のうちは、LINEやSNSのチェック、誰とどこへ行くかの確認は続くでしょう。
鬱陶しいかもしれませんが、浮気をされた方はそこまでしないと相手を信じきれないのです。
たった1回の浮気と言っても、相手にとってはとても悲しいことなのです。
疑いの目をずっと向けられ続け精神的に疲れることもありますから、復縁をするときはこのようなデメリットも覚悟の上でした方がいいですね。
浮気を繰り返す人もいる
浮気は本人の性格もあるので1度浮気をすれば、何度も繰り返す傾向があります。
恋人がいるにも関わらず他の異性と付き合うスリルと背徳感が堪らないのです。
再び浮気が発覚しその場では反省したとしても、ほとぼりが冷めた頃にまた浮気を繰り返すのです。
浮気癖のある相手と寄りを戻して自分にメリットがあるのかどうか落ち着いて考えてみてください。
もし浮気をした側を許し復縁をするのなら、2人で浮気癖を直すくらいの強い意志が必要になります。
復縁後は2人のルールを作ることがポイント
浮気を許しての復縁は、今まで通りの交際にはなりません。
最も重要なのは、復縁後に交際をする上でのルールを作ることです。
最初のうちは「誰とどこへいくのか報告する」「デート代は割り勘にする」などこれまで曖昧だったところを明確にしておき、浮気の隙間をできるだけ作らないようにしましょう。
ただし、GPSアプリを入れて浮気相手の行動を監視したり、こっそり後をつけて浮気をしていないかチェックすることはやめてください。
犯罪になってしまうリスクがあるのと、別の理由で破局になる原因になってしまうのでご注意ください。
まとめ
浮気は一気に相手を傷つけ破局させてしまいます。
体に怪我をさせていなくても、相手の心に重傷を負わせてしまうのです。
浮気が原因で復縁をするのには、長い時間と強いメンタルが必要になります。
復縁をする上で浮気をした側の方もされた方も大変なことなので、本当にも1度やり直したいのか、寄りを戻して将来どうしたいのかじっくり考えてからはじめましょう。