毎日キレイが続く! 掃除しやすいお部屋作りのポイント

毎日暮らすお部屋は、できるだけキレイに保っておきたいものですよね。ですが「掃除するのが大変」というのも本音。隅々までキレイにしようと思うと手間も時間もかかってしまい掃除が億劫になることもあります。そこで今回は、掃除しやすいお部屋作りのポイントをご紹介。手掃除のしやすさとオシャレを両立したお部屋作りを叶えましょう!




ポイント1:家具と物を減らして掃除しやすいお部屋に

必要最低限の家具でまとめる

たくさんのインテリアをレイアウトしたお部屋もオシャレで素敵ですが、掃除しやすいお部屋作りのポイントはできるだけインテリアや物を減らすこと! 家具が少ないと掃除機や拭き掃除の際に障害物を移動させる手間も省けますよね。掃除しやすいお部屋にするためには、必要以上に家具や物を置かないことが鉄則です。オシャレなミニマリストさんのインテリアコーディネイトを参考にしてみてはいかがでしょうか?

見える場所に物を置かない

スッキリと片づいたお部屋は、掃除しやすいお部屋のお手本でもありますよね。家具は最小限にして、棚やデスクなど「見える場所」にはできるだけ物を置かないようにすると、掃除のしやすさも抜群になります。見える場所に物を置かない分、大きめのボックスを使って収納をカバーするのもオススメです! 大きめのオシャレなボックスを置いて、ざっくりと収納しておくのも良いですね。

物を置く場所は定位置を決める

玄関周り、キッチンカウンター、チェストの上など平面スペースの上に物を置くと「掃除のたびに動かすのが大変」と思いますよね。できるだけ物を置かないことが大切ですが、どうしてもち置きたい物があるときは「ちょい置き用のトレイ」などでスペースを作っておくと便利です。定位置を決めるとあちこちに物を置かなくなり、掃除の時もトレイを動かすだけなので、お掃除もラクになります。

ポイント2:動かせる家具を置く

折り畳める家具を活用する

家族で食事をとるダイニングテーブルや椅子など、簡単に動かせると掃除しやすいお部屋になります。例えば、折り畳めるダイニングテーブルは、食事をとる時だけ広げて使い、普段は折りたたんで収納する。小さなお子様がいるお家は、テーブルの下に潜って掃除するのが大変ですが、テーブル自体を動かせると掃除の姿勢もラクになります。

動かせるビーズクッション

掃除しやすいお部屋と居心地の良いお部屋の両立は、インテリアのバランスも大切ですよね! リビングではソファの代わりに「大きなビーズクッション」を置くのも一案です。普段は縦に積んでおき、寛ぎたいときだけ好きな場所で使用できるのが嬉しいですよね。ソファのある部屋は掃除機かけも拭き掃除も大変…という方は、ビーズクッションに変えてみるのもオススメです。

簡単に動かせる収納ワゴン

キャニスター付きのインテリアは、掃除の際に簡単に動かせるので便利ですよね。掃除しやすいお部屋作りには「片手で動かせる収納ワゴン」もオススメです。オシャレなワゴンがたくさん発売されているので、お部屋のテイストに合う物を選んで投入してみるのも良いでしょう。散らかりやすい物を収納できて一石二鳥です。




ポイント3:意図的に「隙間」を作る

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脚付きインテリアを使う

家具と床の間にはホコリが溜まりやすいですよね。掃除機が届かないわずかな隙間だと、気軽に掃除することもできず、大掛かりになってしまうこともあります。インテリアと床の間に十分な隙間を作ることも、掃除しやすいお部屋作りのポイントです! 脚付きインテリアを使って、掃除機が届くほどの隙間を意図的に作るとストレスなく掃除が捗りますよね。

目隠しカーテンをひと工夫

収納スペースに目隠しカーテンを設置する際には、カーテンと床の間に掃除機が入る程度の隙間を作っておくと、掃除しやすいお部屋になります。床までカーテンを覆ってしまうと掃除機が引っかかってしまいますが、十分な隙間があれば掃除機がかけやすくなるのでオススメです。

ポイント4:配線を整理する

簡単に収納できるケーブルボックス

テレビの後ろ、パソコン周りなど配線がごちゃごちゃしてしまいますよね。配線が絡み合っているとホコリが溜まりやすく、掃除もしにくくなってしまいます。100円ショップなどでも購入できる「ケーブルボックス」で整理すると、ケース内に配線をまとめられて便利です。机の下など見えない場所にレイアウトすれば、スッキリとしたお部屋に見えてオシャレにまとまります。

壁に沿わせるケーブルカバー

長いコードが部屋のいたるところにあると、掃除機をかけるたびに引っかからないように配慮するのがストレスですよね。掃除の邪魔になる配線は、ケーブルカバーを使って壁につけると掃除しやすい部屋になります。壁に沿って貼るケーブルカバーはインテリアショップなどで購入可能です。壁紙が剥がれそうで心配な方は、剥がれるマスキングテープをベースに貼ると安心です。




ポイント5:動線を作る

一周できる動線を作る

お掃除しやすいお部屋作りには「動線」を意識することも大切です1 お部屋が行き止まりになったり、細い通路しかなかったりと動きにくいレイアウトのお部屋では掃除や片付けもしにくいものですよね。できればお部屋内をくるっと1周できる動線を意識すると、掃除機かけもしやすくなります。ロボット掃除機も効率よく使えるのではないでしょうか。

インテリアを部屋の中央に

海外の寝室コーデなどでよく見る、お部屋の中央にベッドを置くレイアウト。とてもオシャレですよね。日本ではお部屋を広く見せるために、ベッドやインテリアを部屋の角に寄せるレイアウトが定番人気ですが、掃除しやすいお部屋を意識するなら「部屋の中央に家具を置く」と良いでしょう。中央にインテリアを置くと、オシャレで垢抜けた雰囲気にもなります。




まとめ

掃除しやすいお部屋作り、いかがでしたか? せっかくオシャレにレイアウトしても掃除しにくくて汚れてしまっては快適さが失われてしまいます。オシャレと掃除しやすさを両立して、毎日キレイな状態が保てるお部屋で心地よく過ごしましょう。