大好きな人と付き合っても、お互いに仕事が多忙だと会う時間も減ってしまい、相手のことを後回しにしがちです。
会えない時間が続いて落ち着いて話す機会が減ってしまうと、本当に相手のこと好きなのかな?相手は自分のこと好きなのかな?とお互い不安になって、話し合いもないまま、気持ちのすれ違いによって別れてしまうこともあります。
そんな多忙な日々を送るカップルのすれ違いを回避するコツと、時間が無くても恋愛を楽しむ方法を紹介していきます。
関係を長続きさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.男女による考え方の違い
忙しさによりすれ違いが起こり、別れてしまうことがあるカップルも少なくはありません。
仕事や趣味、パートナーとの時間で優先順位がそれぞれあるかと思いますが、男性と女性で考え方に違いはあるのでしょうか。
まずは男性と女性の恋愛への考え方の違いを見ていきましょう。
・男性側の考え方
男性は物事を並行して考えず、常に目の前のことに集中しています。
そのため、仕事のときは仕事、趣味のときは趣味のことに没頭し、彼女のことは思い出しません。
しかし、相手への心理的依存は男性の方が強く、自分だけのものでいてほしい、会う時間が少なくても愛情があるから大丈夫と、割と独占的に考えています。
男性は結果を重視する傾向にあり、意味のないダラダラとした会話を好まず、話にオチがあり、わかりやすい会話を望みます。
そのため、連絡をあまりとらない、返事が素っ気なかったりすることもあります。
・女性側の考え方
女性は物事を並行して考え、仕事をしていても友達と遊んでいる時でも常に頭の片隅には彼氏のことを考えています。
一人でいることに孤独を感じやすく、一緒に行動する、常に自分のことを考えていてほしい、と目に見える形での依存傾向があります。
そのため、マメに連絡をしたり、何かあったらすぐに彼氏に伝えたいと思ったりするのです。
女性は過程を重視する傾向にあり、会話の中で共感してほしい気持ちと、話すことを楽しむ気持ちがあるので、長々と会話をすることができます。
しかし、男性側からしてみるとダラダラと会話をしているように感じられてしまいます。
・考え方の違いですれ違いは起きる
男性は過程を飛ばして結果を重視していて、心理的に依存している。
女性は過程を重視していて、会話や会うことなど、行動に対して依存している。
このように考え方の違いがあるため、すれ違いが起きても別におかしくはないのです。
大事なのはこの考え方の違いを踏まえた上で、お互いが満足できる関係になることです。
2.すれ違いを回避するコツ
忙しいとコミュニケーションがおろそかになりがちです。
その結果、話し合いもなくすれ違いが起きてしまいます。
お互いの気持のすれ違いを回避するためにできることはなんでしょうか。そのコツを紹介していきます。
・会う時間を作る
お互いに忙しいと2人で会う時間は必然的に少なくなります。
ですが、そのままでは会話もなくなり、お互いの間に溝が生まれてしまって、不満だけが募っていきます。
5分、またはもっと短い時間でもいいので、「会って会話をする」ことを大事にしてみてください。
少しのコミュニケーションでも関係は改善されます。
・お互いの仕事の内容を知る
相手の仕事の内容をなんとなくでいいので把握しておくと、今日は遅くなりそう、この日は時間が取れそうと、仕事のサイクルが見えてきます。
相手の仕事の大変さがわからないと、なんで会ってくれないんだろうと不安になります。
お互いに仕事の内容について話せる範囲で話してみるといいかもしれません。
その時に仕事の愚痴を言わないように注意しましょう。
・小さなルールを作る
適度なコミュニケーションを取るために、ちょっとしたルールを作ってみるといいでしょう。
例えば、LINEでおはようとおやすみのメッセージを送る、時間があったら5分だけ電話する、相手の行動に対してありがとうと感謝を伝える、などちょっとしたルールです。
相手の行動をガチガチに制限するルールでは疲れてしまうので、習慣化できることをしてみましょう。
3.時間が無くても恋愛は楽しめる!
時間がないから愛情を深めることができない、ということはありません。
お互い協力すれば時間が無くても恋愛を楽しむことはできます。
これはできそう、と思うものがあればぜひ取り入れてみてください。
・短時間デートをする
デートと言えば朝から待ち合わせして、遊んで、お昼を食べて、どこか買い物へ…と1日の予定を決めがちですが、もっと短く会うデートをしてみるのはどうでしょうか。
仕事終わりにカフェで会う、出勤前に朝ごはんを一緒に食べに行く、など顔を合わせて行動を共にすることができれば、時間は短くても愛情を感じることはできます。
・デートの日をあらかじめ決めておく
仕事の内容によってはスケジュールを決めるのが難しいこともあるかもしれませんが、休みが合いそうな日をピックアップして、あらかじめデートの日を決めておくと、この日まで頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
あまり先に予定すると気持ちが薄れてしまったり、予定を忘れてそれがケンカの原因になったりするので、1ヶ月以内で会う日を決めておくといいかもしれません。
楽しみな計画を共有するということが大事です。
・1日1回は連絡を取り合う
LINEのような気軽に送れるツールで挨拶やスタンプをサッと送るのも1つのコミュニケーションです。
それだけだとマンネリ化しがちなので、今日あった面白いことや今度これ食べに行こうなど、相手に癒やしを与えるメッセージを送ってあげるといいでしょう。
相手から返事がなくても急かすようなメッセージを送るのはNGです。
まとめ
忙しい中で恋愛をするのはたしかに難しいです。
しかし、時間をかけるのが重要ではなく、お互いの欲求を満たすことがなによりも大事です。
会えない時間も次に会う時の楽しみになるように、上手に付き合っていきましょう。